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2002年11月のレポート

ディ・マーヨ・ノランテ サンジョベーゼ
サンジョベーゼ01(赤)
イタリア モリーゼ州産
IGT
赤 ミディアム〜フルボディ 750ml  1500円


【ご注意】テイスティング・レポートは、現在販売中のものとヴィンテージが違う場合もございます。お買上の際には、ご注意下さい。


「中田選手ご用達」でお馴染みとなったディ・マーヨ・ノランテ。引っ張りだこの実力派エノロジスト、リカルド・コタレッラ氏の指導を受け、ますます品質向上が目覚ましい注目の蔵です。目を引く奇麗なラベルのサンジョベーゼは、ガンベロ・ロッソ(有名なワインガイド本)の「アルマナッコ・ベレベーネ(お買得ワイン部門とでもいう感じです)」で、モリーゼ州の最優秀賞を獲得!また「ヴィニ・ディタリア」で2グラス!素晴らしいコストパフォーマンスのワインです。

ハッピーワイン佐野屋酒店

  今回のレポーター

池田 祐子氏  40歳代 埼玉県在住 主婦

ワインとの出会いはかれこれ30数年???赤玉ポートワインです。お正月の 食卓には、一升瓶入りの赤玉ポートワインがいつもありました。年齢的に飲ん ではいけない!!まぁそんなかたいことはおっしゃらずに、両親がお正月だか ら??なんていって、飲ませるんです(親のせいにしようとしてる)。でも、 これが美味しかった〜。凄く美味しかった〜。 何年もこの赤玉が続いて、さて20歳になった年。大人になったんだから、甘 さのないワインを飲もうかしらなんて思って、今度は自分で、ワインを買いま した。国産赤ワイン。ワイングラスなんかもかって、ものすごく期待して栓を 開けました。口に含んで、渋〜〜〜何これ!!ワインってなんだ!!!まず〜 〜〜い。でも今はワイン大好きです。





●池田 祐子氏評


今回、ワインは日曜日の夕食時に頂きました。主人と二人、ゆっくりと時間を かけて食事をしようと、早めの夕食タイムにしました。我が家にはワインセラ ーがなく、10月になっていたので室温のまま飲もうかと思っていたのですが、 その日は日中よく晴れわたり、やや蒸し暑さを感じた日でしたので、冷蔵庫の 野菜室で2時間くらい冷やしてから頂きました。

抜栓に際し、コルクにやや荒さを覚えたので、ちょっと不安になりましたが、 まずはスムーズに抜栓終了。

グラスに注いだとき、「えっ、濃い」の印象。イタリアだし、サンジョベーゼ 100%ということなので、ややオレンジがかった明るさを伴った色合いを想 像していたところが、黒いベリー系の果実を思い起こすような濃いめの赤、品 種で考えるとカベルネをも思わせるような色調です。グラスに注ぐと、赤いバ ラ(深紅とは言わないけれど)そしてすみれの香りがします。樽香がしっかり とあります。

口に含むと、まずはやさしい果実の甘味、そして柔らかな酸味がすぐに追いか けてきます。例えれば、佐藤錦を口にした時のサクランボの甘味と、食べ終え た時の心地よい酸味がほぼ同時に口中に広がるという繊細さを持つ印象です。 と同時に、口中で転がしていると、熟したプラムを想像するようなしっかりと した味わいも感じてきます。タンニンも充分。

本日のお料理は、前菜にチーズとレモン風味のソーセージ。チーズはウォッシ ュ、ハード、熟成したシェーブルを用意しましたが、シェーブルと良く合いま した。熟成していることで、ほくほくとした栗のような食感と甘さが出てきて いるところがマッチしたのでしょうか。メインには何が良いかなぁと想像する と、プルコギ、コリアンバーベキューあたりはいかがでしょう。そう、メイン の時間になった頃には、黒系の果実味が濃厚になってきて、抜栓時よりタンニ ンがやや強く感じられてきていたのです。

ワイングラスは、ボルドータイプよりブルゴーニュタイプをお薦めします。両 方試したのですが、ブルゴーニュタイプの方が果実味が抽出されて、まろやか な味わいを楽しむことができます。

翌日のワインの味わいは抜栓時よりやや丸みを帯びており、しっかりした作り 手を想像するものでした。

今回のワインは、初めて赤ワインを飲むという方ではなく、ワインの味わいに ついて感想が言い合える仲間達が大勢で楽しみながらいただけるワインだと思 います。味わいの変化を楽しめるワインで、かなりしっかり造られていると想 像します。しかし、余韻は短めというより、飲むと同時に味わいが消えてしま うという印象です。とはいえ、酸味・渋みのバランスが良く取れたしっかりと した味わいをもっており、この作り手のもう少しランクの上のワインを是非飲 んでみたいと思っています。


 


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