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2005年6月のレポート

ディ・マーヨ・ノランテ ラミテッロ・ロッソ 01(赤)
(イタリア モリーゼ州産 赤ワイン)

サッカーワールドカップの予選突破でほっと一息。実はこのラミテッロ・ロッソは、中田英寿選手がイタリアで愛飲しているという情報が流れて以来、日本でも人気がブレイクしたワインなのです。

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私が初めてディ・マーヨ・ノランテに注目したのがこの銘柄だったこともあり、お気に入りの1本です。
愚痴になりますが、私が紹介した時にはあまり売れず、その後「中田選手のお気に入り」ということで再紹介したらとても売れた、という悲しい逸話も残っておりまして・・

濃いルビーレッド〜ガーネットの深い色合い。熟したベリーフルーツや、ブラックチェリーのジャムのような力強い果実香。ベルベットのような滑らかで重量感のある口当たり。
果実の凝縮感と円いタンニンがあり、酸味は気持ち控えめで南っぽい個性を持ちながら、解りやすさもあるワインです。

重すぎず軽すぎずの絶妙なボディで、知らない間に1本開けてしまっているような美味しいワインです。トンカツ(レモンではなくトンカツソースで)、ハンバーグなど幅広い家庭料理に併せやすい1本。


ハッピーワイン佐野屋酒店

今回のレポーター

藤井 哲行氏  東京都在住 銀行員 25歳 男性
大学4年生の頃にミラノで飲んだ赤ワインに感動。それ以来、お店では(家計の問題上)なかなか飲めないので、インターネットなどで注文しながら1〜2週間に1本飲んでます。

ワインの好みはフルボディの赤。特に香りの豊かなものが好みです。香るだけでヨーロッパのぶどう畑に旅行に行った気分になり、幸せを感じます。ボルドーに興味がありますがなかなか手が出せないので、スペインやオーストラリアなど手頃においしいワインが飲めるものをよくいただきます。






●藤井 哲行氏評


友人と外食に行こうとお店を選んでいるときに、ワイン持込み可のお店(ミオ・バール/銀座)を発見!おいしいイタリア料理とやさしく包まれるような空間、そして友人との楽しい会話の中でいただくことになりました。

開栓をお店の人に頼み、グラスにそそいでもらいました。

色は吸い込まれるような黒紫。神秘的な色にちょっと驚くと共に、さっそく香りをかいでみました。口当たりの優しいクリームチーズを思わせるチーズのような甘い香りがしたかと思うと、樽のような独特な香りが広がりました。まだ瓶詰めされる前、樽でじっくり熟成されう光景が目に浮かぶような香りでした。

そして味もまた個性的!
優しい口当たりにもかかわらず飲み応え充分。
酸味・渋みのバランスが良く、香りと調和したリッチな味わいでした。
飲んだ後もアルコールを感じさせず、口の中には、甘酸っぱいラズベリーを”大人な味”にアレンジしたようなフルーティな香りがしばらくの間残っていました。
思わず「もう一口、もう一口」というように癖になってしまう味わいでした。

今回の料理は、前菜、カルパッチョ(真鯛とキュウリ)、パスタ(ペペロンチーノ)にメイン(鴨のロースト)でしたが、なんといってもメインとの相性がとてもよかったです。鴨独特の風味をワインが引き立て、少々多いかなと思った料理もワインをいただきながら食べると、不思議と完食してしまいました。

同席した友人は、普段は白やロゼを好み、赤を飲む機会が少なかったため口に合うか心配でしたが、渋みや酸味を独特な香りが優しく包み込む不思議さに惹かれ、顔を赤くしながらもついついいただいてしまう姿がとても印象的でした。

いつもは一人で飲むワインですが、今回は友人とともに自分なりに評価をしてみて、味や香り以上においしくいただけました。また、サッカー日本代表の中田英寿選手もラミテッロがお気に入りということですが、前日にワールドカップ予選でバーレーンに完勝したことも、今回の夕食に華を添えてくれた気がします。

ともあれ、本当にラミテッロの大ファンになってしまいました。これだけ、感動したワインはイオスに続き2本目です。これからも、こういったワインに出会えるのを楽しみにワインライフを満喫したいと思います。


 


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