「ボナルダ」という品種、飲んだことがある方はほとんどいないのではないでしょうか?私もこのワインが初めてですが、イタリアの一部地域でブレンド品種として栽培されているようです。しかしながら、実はアルゼンチンでは一番多く栽培されているんです。アルゼンチンと言えばマルベックと思ってしまいがちですが・・。では何故アルゼンチンのボナルダは知られていないのか?答えは、一般的に評価が低く、日本に輸入されていないから。しかし、しかーし、世界の重鎮ワインジャーナリスト達も、世の中の全てのボナルダを飲んでいるわけではありませんし、全てのワインジャーナリスト達が見捨てたわけでもありません。事実、このワイン、ワインスペクテイター誌でベスト・ヴァリューの評価を得ています。アルトス・ラス・オルミガスは、イタリアのワイン界で活躍する人々がメンドーサのマルベックに感銘を受けて1995年に設立されたワイナリー。しかし私的には、そのマルベックよりボナルダのほうにずっと感銘を受けてしまったため、こちらをご紹介します(笑)。黒みがかった赤紫色。ブルーベリーや赤い完熟果実を思わせるような果実香。複雑味ではなく、イチゴジャムのような親しみやすい甘味のある果実味が主体の美味しさがセールスポイントです。それでいて、ボディは大変ふくよかでしっかりしたワイン。ですので、赤を飲み慣れた方に、普段飲み用として気軽に家庭料理とお楽しみ頂くのにぴったりの1本なんです。雑貨屋さんに置いてあってもおかしくないようなかわいいラベルで、ちょっとしたプレゼントにもお薦めですよ!