セレシン・エステイトは、ハリー・ポッター3の監督、マイケル・セレシン氏が1992年に設立、所有するワイナリー。ソーヴィニヨン・ブランで有名なマールボロ地区にありながら、ワイナリー設立当初、まわりは葡萄栽培とは無縁の放牧地帯だったそう。ラベルの掌に象徴されるとおり、設立当初から一貫して「手作り」にこだわり、現在はビオディナミも実践。現地のレストランでの使用率も非常に高いようです。【スクリューキャップ】このワインは04ヴィンテージで出会いました。その時の試飲会ではブルゴーニュも同価格帯で何点か出品がありましたが、こっちのほうが断然美味しかったのです!「クールビューティー系ピノ・ノワール」よりも「ぽっちゃり系ピノ・ノワール」を好む方には、自信を持ってお薦めします。その試飲会は166商品(さすがに全部は試し切れませんでしたが、7〜8割は試しました)中、これがベストに気に入り仕入れました!現在お届けは06ですが、これも美味しいですよ!やや薄めの赤。ピノらしい甘酸っぱいチェリーのような香りに加えて、巨峰を思わせるなんとも甘い香り。アタックからすぐに華やかに広がる甘酸っぱい果実味。コク、厚みがあり、なめらかなタンニン。酸は、ピノ・ノワールとしては若干低めに感じます。おいしさがわかりやすく、はつらつとした若さや躍動感ある味わいで、複雑味よりも果実味の充実感を重視した1本でしょう。