ファルネーゼ家は、そのワイン造りの歴史を1582年にも遡る生産者。歴史が長い割に、空いている農協の地下倉庫に醸造設備を置いたり、セラーとしてリーファーコンテナを使ったりという合理性がある生産者で、80haの葡萄畑から最新のテクノロジーと伝統的な手法を組みあわせ、とてもコストパフォーマンスに優れたワインを生み出しています。安定した品質もあり、カジュアルなイタリアンレストランに置いてあるのも良く目にします。当店でも長い間取り扱っており、リピーターも大変多いです。【スクリューキャップ】イタリアの権威あるワインガイド誌「グイダ・ディ・ヴィニ・イタリアーニ」で、05年〜07年の3年連続イタリア最優秀生産者に選ばれたファルネーゼが、またまたまたまたコスパ高すぎなワインを造りました。品種はピノ・グリージョです。このワインはスクリューキャップ。イタリア産で私が見る初めてのスクリューキャップワインです。ブショネの心配なし!開けるの簡単!閉めるの簡単!嗚呼素晴らしきかなスクリューキャップ!トップ生産者がスクリューキャップを導入したことで、イタリアでも普及するといいですね。破砕、除梗をした後、やわらかくプレスし、12〜14℃で発酵。発酵後、澱と一緒に3〜5ヶ月熟成。照りのある麦わら色。グレープフルーツのような柑橘果実のさわやかな香りと、桃のような柔らかい果肉を思わせる甘い果実香が入り交じっています。香りどおり、味わいは華やかな果実味がいっぱいに広がり、心地良いコク・丸みがあります。ほのかな甘味と、適度な酸とのバランスが良いので軽くもなくくどくもなく、本当に飲みやすいです。ですので、お料理もサラダのような軽いものから、フライ料理のような油ものまでオールマイティに合わせて楽しめます。クリーンで素直な美味しさは、どなたにも好感を持って頂ける1本だと思います。