今やピエロパンなどのソアーヴェのトップ生産者に肩を並べようとしている大注目の生産者が、このカ・ルガーテ。カ・ルガーテの創始者フルヴィオさんは、現在なんと93歳にして今だ毎日朝6時から畑に出ている(携帯電話も使いこなす!)というすごいおじいちゃん。1930年代に始めたワインの生産は現在息子・孫達が行っており、数年前にアリタリア航空の機内誌に大きく取り上げられ、またガンベロ・ロッソでの高い評価もあこの地区では、質・量ともにトップ生産者としてあげられるようになっています。イタリアではまだ10軒しか導入していない、酸化防止設備(醸造時に窒素ガスを入れて密封状態にする)も導入しました。ミネラルが多い斜面の畑・密植・手のかかる仕立て・低収量・手摘み収穫といった、手を抜かない栽培・醸造体勢によりますますその品質は上がっています。私が個人的にもお気に入りのこの生産者、必ず美味しいワインが出来るのは偶然ではないのです。2年前からは赤ワインを得意とするエノロゴと契約し、手を抜かない栽培・醸造体勢によりますますその品質は上がっています。35haの畑のうち、5haがヴァルポリチェッラ用の畑です。価格からもお判り頂けるかとは思いますが「一般的に思うヴァルポリチェッラの味」ではありません。10月初めに収穫した葡萄は40%を陰干し。つまり40%はアマローネですのでかなり濃厚です。濃いルビーレッド。濃い果実香とともにコーヒーのような香ばしい香り。濃醇な果実味と樽からの甘い風味に溢れ、たっぷりと肉付きの良い赤。タンニンもがっしりで飲み応えがあります。お肉の煮込み料理やローストビーフなど、ちょっとしたごちそうの時に合わせてみたい特別な1本です。