商品説明
ロダイのジンファンデルは夏が似合う!
ジンファデル自体はカリフォルニア中にありますし、イタリアにはプリミティーヴォという名前でもあります。
基本的に陽性タイプではありますが、中でもロダイのジンファンデルは日中の暑さが反映され、さらに陽気であっけらかーんとしているのが特徴と言えましょう。
ロダイ周辺地域は、禁酒法時代を生き延びたジンファンデルの葡萄樹が残っているカリフォルニアワイン史の中でも重要な場所。しかも、広大な土地の利を活かして高品質でありながらリーズナブルなワインの産地です。
今回ご紹介するこのオークリッジのジンファンデル2アイテムは、試飲会に参加したスタッフ3名(2名がニューワールド系濃厚好み、1名がブルゴーニュ系エレガント好み)一致で「おいしい」と思った好みを超える陽性美味ワイン。
こちらの「オー・ジー・ヴィー」は、樹齢50-80年のオールドヴァインで造られており、禁酒法以前に植えられたジンファンデルも含まれます。
透けない濃い赤紫。
レーズンのような凝縮した甘く濃厚な果実香とともに、ドロップのような愛らしい香りも。
アタックは甘く濃い葡萄ジュースのよう。
濃い果実味に加えて、ブランデーケーキのような焼き菓子っぽさ、チョコレート、ダークのメープルシロップのようなとろりとしたイメージの独特の甘みとコクがあります。
酸は低めで大変まろやか。タンニンも柔らかくひっかかりません。
躍動感もありながら、おおらかな穏やかさもあり。
フルボディながら、独特の甘みとなめらかさがあるので、赤ワインを飲みなれない方にもお薦めできます。そのかわり、飲みなれた方は飲み過ぎにご注意下さいね。グイグイいってしまいますので・・。
また、強めに冷やしてもタンニンがざらつく感じがありません。このため、大勢で楽しむ夏のBBQなんて時には最適の1本です。
もちろんピザなどの軽食から本格的な肉料理までマリアージュ。
ワイン単体でも美味しくお楽しみ頂けますよ!
我が家では、1日目にステーキで(和風ソース)、2日目に豚肉たっぷりの野菜炒め(焼肉のタレで味付け)に合わせて、どちらも美味しく合わせられました。
実は店主まーちゃん、食後にしょうゆ味のおせんべいを食べながら、グラスに残っていたこのワインを飲んでみたら・・香ばしくて甘じょっぱい感じが案外合うことを発見!まさに、何でも来いのフレンドリーな味わいなのです(笑)
=====【輸入元資料より】
ロダイで80年以上に渡りワインを造り続けてきたオーク・リッジ・ワイナリーは、現在12000エーカー(4800ha)以上の自社畑を所有し、世界で最も広いジンファンデルの畑を持つワイナリーとしても知られています。
オーナーファミリーであるマッジオ&レイノルズ家はシエラ・ネヴァダ山脈の麓とサンフランシスコ湾に挟まれたロダイの地にワイナリーを設立しました。
日中は暑く、朝夕サンフランシスコ湾からの冷涼な風が吹き込み気温の低くなる地中海性気候のこのエリアは、世界的に見てもブドウ栽培に最適な土地でした。
そこでジンファンデルをはじめ、多くのブドウ品種の栽培を手がけ、現在ではカリフォルニアでもトップクラスの品質を誇るブドウ生産地として確固たる地位を確立してきました。ジンファンデルの畑には樹齢120年を超える畑も存在し、今でも貴重な房を毎年実らせています。
現在のオーナーである、ルディ・マッジオとドン・レイノルズは、
「私達は全ての活動に誠意を持ち、畑の管理から始まり、ワールドクラスのワインを造る為の新しいコンセプトやアイディア等に至るまでの全てのワイン造りに情熱を注いでいます。畑からボトルに、ワイナリーからテーブルに、期待以上のものを届けたいと思っています。」と語っています。
ロダイ初のティスティングルームをオープンするなど、消費者へのアクセスも積極的に行い、近年アメリカを代表するブランドを次々に生産しています。
近年、総額2000万ドル(24億円)をかけてワイナリーのリノベーションを行い、最新設備を投入したワイナリーで、最高のブドウから高品質でコストパフォーマンスの高いワインを生産しています。その結果、米国で最も急速に成長したワイナリーに選ばれる等注目を浴びているホットなワイナリーです。 =====
(文章:佐野 雅子)
商品スペック | |
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タイプ | 赤 |
ヴィンテージ | 2021 |
容量 | 750ml |
保存 | 静かな冷暗所 |
生産国 | アメリカ |
生産地 | カリフォルニア |
生産者 | オークリッジ |
■味わい:フルボディ ■ぶどう品種:ジンファンデル ■格付け:----- ■アルコール度数:14.8% |