商品説明
《珍品種「シンフォニー」がますます魅力的に》
夏になると飲みたくなって仕入れるワインです。
透明ボトルにオレンジ色の鮮やかなプリントが施された魅力的なルックスにもご注目ください。
品種の名前がシンフォニー。
マスカットとグルナッシュ・グリの交配によって生まれたアメリカ原産品種です。
カリフォルニア大学デイヴィス校のオルモ博士によって1948年から30年もの月日をかけて交配されました。
ちょっと古い資料ですが、調べてみたら栽培面積わずか80ha。
(ジャンシス・ロビンソン著 ワイン用葡萄ガイド)
ネットで調べた最新資料では、アメリカで流通している「シンフォニー」は12アイテムしかないようです。
日本で入手できるのはおそらくこれだけだと思われます。
ワインの名前がオブセッション。
このかわいいルックスで「執着」とはなんだか意味深です・・。
《夏が似合うワインならではの楽しみ方も》
薄い黄色。
みかんやパイナップルの缶詰のシロップのような優しく甘い香り。
味わいは華やかで派手で明るくて個性的。
甘みが凝縮したマスカットや白桃や赤肉メロンのような果実味に、ジャスミンやアールグレイの紅茶のようなフレイヴァーが感じられます。酸はやや低め。
濃さもあるのでしっかり冷やして飲むのがお薦めです。
クラッシュアイスに注いだり、果物を入れてサングリアにするのもお薦め。
夏に飲みたくなるのはこんな飲み方が似合うから。
スナック類に気軽に合わせられるので、ホームパーティーの1本に加えてみては?
輸入元では「やや辛口」の記載ですが、実際飲むと辛口範疇じゃないです。
結構甘くは感じるけど、スパイシーなニュアンスもあるので甘辛で表現するのがちょっと難しいんです。
なので、当店では「やや甘口」の表示で販売させて頂きますのでご了承ください。
《カリフォルニア州栽培規模TOP10農家&サステーナブル農法》
シエラ・フットヒルズに静かに横たわる歴史的なゴールドラッシュの町・マーフィー。
この地は、海抜690mから780mに位置しブドウの栽培に理想的とされる昼と夜のはっきりとした寒暖差を持つことで有名(8月の平均気温:昼32.8度、夜13.9度)。
こうした恵まれた自然環境の下、3000ha以上の自社畑から生み出される安定した良質のブドウを使用し新旧醸造技術のコンビネーションによって、果実味主体で早くから楽しむことができて熟成にも耐える、コストパフォーマンス抜群のワインを生み出しています。
サステーナブル農法(畑や地域環境や生態環境を一つの生態系として考える持続可能な農法)を、既に4世代に渡って実践してきました。
前身である「ジョン・カウツ・ファーム」は1948年に設立され、長年にわたりブドウと農産物の栽培に成功してきましたが、ワイン・ラヴァーを心から歓待したいという願いから、1989年に「アイアンストーン・ヴィンヤーズ」が設立されました。
アイアンストーンの醸造を支えるのは、スティーヴ・ミラー氏。
デイヴィッド・ブルースをはじめ、カリフォルニアの数々のワイン生産地区にて30年以上にわたりワインをつくりつづけてきた大ベテラン。
2004年にはカリフォルニア・トラベル・インダストリー協会から「最優秀生産者賞」を受賞。
2011年には「カリフォルニア最優秀栽培農家賞」を受賞しています。
(文章:佐野 雅子)
商品スペック | |
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タイプ | 白 |
ヴィンテージ | 2022 |
容量 | 750ml |
保存 | 静かな冷暗所 |
生産国 | アメリカ |
生産地 | カリフォルニア |
生産者 | アイアンストーン |
■味わい:やや甘口 ■ぶどう品種:シンフォニー主体 オレンジ・マスカット ヴィオニエ ■格付け:----- ■アルコール度数:12% |