商品説明
2012年VTが完売次第2013年VTでお届けします。ご了承下さい。
ボデガ・モンテヴィエホは、アルゼンチンにある南米最大のワイナリー。
このワイナリーは、有名なグラスブランド「クリスタル・ダルク」のアルク社や、ボルドー(ポムロール)でシャトー・ル・ゲ等を所有のカトリーヌ・ペレ=ヴェルジェ女史(故人)によって2001年に設立。ワイン造りの限りない可能性を持つ国アルゼンチンに潤沢な資金が投資されました。
現在は、亡きカトリーヌの志を受け継ぎ、子息のアンリ・パラン氏が一層の情熱を持ってボデガを運営しています。
ボルドー産のシャトー・ル・ゲ(参考価格 2011VT 13000円程度)はレストランで特別なお料理と合わせるには素晴らしいに違いないですが、家飲みのハッピーワイン的志向では、やはりアルゼンチン産のこのボデガ・モンテヴィエホの圧勝と言わざるを得ません。
中でも、ミッドレンジに位置するこのプティット・フルール・シリーズのコスパの高さには脱帽!
プティット・フルールがマルベック、カベルネ、シラー、メルローのブレンドなのに対し、こちらでご紹介の「プティット・フルール・マルベック」は、その名のとおりマルベック100%。
濃い色調の赤紫。
熟したプラムや黒いベリーフルーツを思わせる凝縮した甘い果実香。
味わいも大変凝縮して力強いタイプ。
香りどおり、黒い完熟果実の甘みを含んだふくよかな果実味を主体に、チョコやココア、バニラのようなフレイバー感もあり。
豊富なタンニンは良く熟して角がなく、柔らかく穏やかな酸味とともに溶け込んでいます。
旨味も飲み応えもあり、アルゼンチン・マルベックらしいおおらかでふくよかな赤。
元気が出るようなしっかりした味わいです。
がっつりステーキにこのワインを合わせて、牛肉好きのアルゼンチン人気分になるのもまた楽し!
週末のゆったりした食卓のお伴にどうぞ。
=====【輸入元資料より】
ボデガ・モンテヴィエホは、アルゼンチンのメンドーサから約60kmのヴィスタ・フローレス地区、標高1500mの高地トゥヌアンに位置します。
先見の明があり完璧主義気質のカトリーヌは、ワイン造りに妥協を許さず、親交の深かった醸造コンサルタンのミッシェル・ロラン氏とともにアルゼンチンワインの可能性を追求し、ともに土地探しをはじめました。
1997年に古木のある大変良い区画を中心に300haの土地を入手してボデガ・モンティヴィエホを設立。世界に誇れる品質のワイン造りを実現しました。
畑では化学的なものは一切使わず、テロワールから引き出せるものを大切にし、世界最高水準のワイン造りを目指しています。
伝統的な植樹法で整えられた畑は1~3ha毎の小さなロットに区分けされ、トレーサビリティー管理を行っています。ブドウ樹は低収量で、高品質のフランス原産伝統品種のクローンと、古い畑から選んだマルベックが植えられています。
ワインの醸造は、総面積8500平方メートル、地上5階地下5階のグラヴィティ・システムと2つの選果台(房用と果粒用)を完備した最新式の設備を誇るボデガで行なわれます。
ワイン造りの指揮は執るのは、アルゼンチン出身のマルセロ・ペレリティ氏。ペレ=ヴェルジェ家のゼネラルディレクター兼醸造責任者として、14年間以上にわたりフランスとアルゼンチンで「テロワールの代弁者」としての腕を磨いた醸造家です。ペレ=ヴェルジェ社のch.ラ・ヴィオレットが最上級の評価を受けるに至ったのも氏の功績によるものです。=====
(文章:佐野 雅子)
商品スペック | |
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タイプ | 赤 |
ヴィンテージ | 2012/2013 |
容量 | 750ml |
保存 | 静かな冷暗所 |
生産国 | アルゼンチン |
生産地 | メンドーサ(ウコ・ヴァレー) |
生産者 | ボデガ・モンテヴィエホ |
■味わい:フルボディ ■ぶどう品種:マルベック100% ■格付け:----- ■アルコール度数:14.5% |