商品説明
《「ミード」が静かな注目を浴びているらしい・・》
「ミード」が静かな注目を浴びているらしい・・
ちょっと前から時々そんなことを聞いてたんですけど。
蜂蜜のお酒ですよね?健康志向の養○酒的なもの?おいしいんっすか?
疑問うずまく中、この度、縁あって「ミード」を取り扱うことになりました。
オーストラリアワインだけの専門インポーターに紹介された1本です。
ミードって、梅酒みたいに自家製で造るところもあり、味も色々らしいです。
製法は基本的にはワインと同じです。
店主まーちゃんはミード若葉マークですが、これはクセもなくまさにハニー・ワイン。
美味しかったですよ。
花の蜜蝋(みつろう)、麦茶やコーン茶のような香り。
蜂蜜が原料なので、当然ながら蜂蜜の味がします。
それに加えて、かすかにシナモンやオレンジマーマレードのフレイバー感もあり。
まったりとまろやかな飲み口で、しっかり冷やすとより美味しく。
夏場やお風呂上がりにはロックや炭酸割りもお薦め。(上部写真は炭酸で割っています)
逆に冬場は温めてホットミードも。冬キャンプにホットミードなんてオシャレですよね。
生産者のマックスウェルは、南半球では最大かつ最も評価の高いミードの生産者でもあります。
というわけで、ミード初挑戦の皆様も安心してお試しください。
《そもそも、ミード(ハチミツ酒)とは?》
ハチミツを発酵させて造ったユニークな珍しい飲み物です。
ハチミツ酒は人類最古の醸造酒とも言われ、古代ギリシャでは「神々の飲む不老不死の酒」として知られていました。
海賊バイキングの時代では、ハチミツ酒を飲むと精力が付くと信じられていた為、新郎は子供が授かるように結婚後1か月間、新婦が造った自家製ハチミツ酒を飲みました。
この期間が蜜月として知られるようになり、ここから「ハネムーン」の伝統が生まれました。
それだけ昔から親しまれてきたお酒とゆうことがお分かりいただけると思います!
《どのようにして造られるのか??》
作り方はとてもシンプル。
ハチミツ+水+お酒の酵母 = ハチミツ酒(ミード)の出来上がりです。
ハチミツは糖度が高いのでそのまま酵母を加えても発酵が進みません。
なので水を入れ、ハチミツの糖度を下げることで安定した醗酵が進み美味しく出来上がります。
発酵期間はおよそ90日間。ゆっくり時間をかけて発酵が始まり、ゆっくり発酵が終わります。
《生産者マックスウェルについて》
ワインメーカーのマークの父であるケン・マックスウェルは1979年にブドウ畑を開拓。
化石を含む古代の石灰岩土壌とサンディロームから成るこの地域はマクラーレンヴェールの中でも品質の素晴らしいブドウを作る事ができる場所です。
マックスウェルが所有する畑で最も古い1930年に植えられたグルナッシュは「オールド・ヴァイン・グルナッシュ」としてリリースされます。
醸造所内ではグラビティシステムを採用し、ワイン醸造における各行程を重力の流れを利用して優しく果実を取り扱うことができるように設計されています。
ケンがオリジナルで造った発酵槽は、果皮および種子から柔らかいタンニンとブドウ由来の風味を抽出でき、ワインにストラクチャーとフィネスを与えることができます。
石灰岩で覆われた地下セラー(ライムカーヴ)は、一定の湿度と温度を保つ理想的な環境を作り出し、ワイン貯蔵庫として大きな役割を果たします。
また人類最古のお酒とも呼ばれているマクスウェルのミード(はちみつのお酒)は純粋な南オーストラリア産の蜂蜜を発酵させることにより、独特の豊かな香りで満ちた味わいを楽しめます。
1950年代、古くから伝わる珍しい飲み物に興味があったケンが蜂蜜の発酵を試み、オリジナルミードが誕生しました。
マックスウェルが造るミードは南半球では最大かつ最も評価の高いミードの生産者でもあります。
(文章:佐野 雅子)
商品スペック | |
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タイプ | 白 |
ヴィンテージ | ----- |
容量 | 750ml |
保存 | 静かな冷暗所 |
生産国 | オーストラリア |
生産地 | 南オーストラリア州 |
生産者 | マックスウェル・ワインズ |
■味わい:甘口 ■ぶどう品種:蜂蜜 ■格付け:----- ■アルコール度数: |