商品説明
おうちビストロメニューに合わせたいふっくらリッチ系白ワイン。
気持ち高めの温度でゆっくり味わうのが似合うタイプ。
チリの人気生産者ファレルニアから新着のこのシャルドネはまさにそれなんです!
ファレルニアがエルキ・ヴァレーに所有する4か所の畑の中で一番冷涼な気候を持つティトンの畑の葡萄で造られます。(標高350m、海岸から18km)
海からの冷たい風と昼夜の大きな寒暖差でブドウはゆっくり熟し、豊かなアロマと酸をもたらします。
丁寧に手摘み収穫、柔らかく圧搾し発酵・熟成(10ヶ月)ともにフレンチオーク。
薄い黄色。
バナナクリームや火を通したパイナップルを連想する独特の甘い香り。
また、パパイヤっぽさもありトロピカル系。
アタックからとろりとまろやかな舌触りでふっくら感あり。
リッチなワインではあるものの、柔らかな酸もあるため重すぎずくどさもありません。
爽やかさとまろやかさのバランスが絶妙。
余韻も長くあり、満足度の高い1本です。
程よいクリーミーさは、グラタンやクリームシチュー、カルボナーラなどにぴったり!
また、チキンステーキ、ポークステーキに合わせてご馳走ディナーに。
バンバンジーやしゃぶしゃぶにゴマだれを合わせる時にもお薦めですよ。
=====【輸入元資料より】
イタリアのトレンティーノから12歳の時にチリに移住し、ピスコ(葡萄から造られるチリの蒸留酒)会社を経営するアルド・オリビエ・グラモラと、イタリア人醸造家のジョルジオ・フレッサティ。
二人は親戚で、1995年、観光でフレサッティ氏がアルド氏を訪問した時(35年ぶりの再会)、エルキ・バレーの日の光と青空、無いものを欲しがるのではなく今あるものに感謝するという人々のライフスタイル、そしてその壮大で未知なる力を秘めた土地に感動し、翌日にはこの土地でのワイン造りを決意。
それからというもの、風や湿度、気温などの気候条件を数時間おきに毎日計測し、徹底的な調査を行ないました。調査は2年間続き、1997年にベストだと判断した場所に葡萄を植え、1998年にビーニャ・ファレルニアを設立。
二人は「それまで生食用やブランデー(ピスコ)用の葡萄しか造られていなかったこの地でワイン造りを始めることは革新的な出来事だった。情熱と技術、チリの大学のアグロノミストのサポートによって、主要なワイン生産地からはるか遠く離れたエルキ・バレーを、計り知れないポテンシャルをもった素晴らしいワインの畑に変貌させるという目標が原動力になっている。」と考えています。
畑は、冷涼なエルキ・バレーの中で350mー2070m(←驚きの標高!)の4箇所にあり、自社畑が320haと長期契約畑100haと広大です。それぞれが特有の気象条件を持っています。
タンクやボトリングマシーンなど、設備は全てイタリアから取り寄せました。
ステンレスタンクは、温度を同じに保つため、厚さが12cmもあるものを選んでいます。
発酵用には人工酵母、マロラクティック発酵は自然酵母を使用。
樽はフランス産とアメリカ産を使用。どちらもカントンというメーカーのもので、ホワイトチョコレートのような甘さを持った味わいと、タンニンに丸みがでるという特徴があります。
瓶詰め前のフィルターは、赤は1回のみ。明るくて広いこだわりの研究室(ワインや葡萄を分析)では、エルキ・バレーの土地と、イタリアで培ったエノロゴとしての腕前が花開きます。
ワインのラベルは、インカ文明の地上絵からとったもので、歴史を尊重したいという想いからデザインに採用しています。
「頭の中にはもっともっと良いワインのイメージがあります。毎年毎年、品質を上げていきますよ。」=====
(文章:佐野 雅子)
商品スペック | |
---|---|
タイプ | 白 |
ヴィンテージ | 2020 |
容量 | 750ml |
保存 | 静かな冷暗所 |
生産国 | チリ |
生産地 | エルキ・ヴァレー |
生産者 | ビーニャ・ファレルニア |
■味わい:辛口 ■ぶどう品種:シャルドネ ■格付け:----- ■アルコール度数:13.5% |
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