商品説明
高コスパのチリワイン、テラノブレ。
ラインナップととしては1000円前半の低価格帯からありますが、当店では品質がより光る上級ランクのグラン・レセルヴァのシリーズをご紹介しています。
カサブランカ・ヴァレーの中でも最も冷涼な標高300m、たった2haの区画からの葡萄が原料。
明るいルビー・レッド。
チェリーやイチゴを思わせる赤い実の愛らしい香り。
新鮮なイチゴのような甘酸っぱく優しい果実味が広がります。
タンニンはきめ細やかで、ピノ・ノワールらしい繊細さや綺麗さが印象的です。
全体的には軽やかな飲み口で、バランス良くまとまった1本。
優しく軽やかな味わいは、醤油やポン酢などを使う和食にも違和感なく合わせられますよ!
土壌:粘土を含んだ花崗岩。
3月中旬の早朝の霧のかかった冷涼な時間帯に手摘み収穫し、ほとんど樽の影響のない状態(卵形のセメントタンクとローストしていない大樽、300Lの古樽)で8ヶ月熟成。
=====【ワイナリーについて】
設立は1993年、首都サンチアゴ市の南300キロ、チリ最大の生産地マウレヴァレーのサンクレメンテ渓谷に会社は有り、 4つの畑合計で450haを所有。
1994年のファーストヴィンテージでたちまちその質の高さと気品ある味が認められ、それ以来年を経るごとに高級ワインの製造業者としての地位を固めています。
品種の個性を生かした果実味とボディとのバランスのとれた味わいが、テラノブレの特徴。醸造は、コンチャイトロ、バルディビエソ、サンタカロリーナで経験を積んだマルセロ・ガルシア。
テラノブレのあるマウレ・ヴァレーは、チリにおけるワイン醸造用ブドウ栽培面積のおよそ半分を占めるチリ最大のワイン産地。地形・気候的に極めて変化に富んだ広大な産地で、海岸に近いほど気候は温暖ですが、アンデス山脈へ近づくにつれて温度が下がり雨量が増え、土壌の特質も場所によって実に多様です。
現在では、マウレ・ヴァレーの他にコルチャグア・ヴァレー(マウレ、コルチャグア共にセントラル・ヴァレー内)と冷涼地域のカサブランカ・ヴァレーにも畑を所有し、各産地の個性を生かしたワイン造りを行っています。
■カサブランカ・ヴァレー:エル・アルガロボ・ヴィンヤアード。
粘土質土壌でヴァレーの中でも最も冷涼で昼夜の寒暖差が大きいエリア。
■マウレ・ヴァレー:ラ・イゲラ・ヴィンヤード。
年間降雨量700mmの亜湿潤地中海性気候で、ヴァレーの中で最も高地で日照量が多く昼夜の寒暖差が大きいエリア。
■コルチャグア・ヴァレー:ロス・カクタス・ヴィンヤード、ロス・リングエス・ヴィンヤード。
温帯地中海性気候で風通しが良いエリアで、ブドウはゆっくりとアロマ豊かに完熟。
(文章:佐野 雅子)
商品スペック | |
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タイプ | 赤 |
ヴィンテージ | 2022 |
容量 | 750ml |
保存 | 静かな冷暗所 |
生産国 | チリ |
生産地 | カサブランカ・ヴァレー |
生産者 | テラノブレ |
■味わい:ミディアムボディ ■ぶどう品種:ピノ・ノワール ■格付け:D.O.カサブランカ・ヴァレー ■アルコール度数:13.5% |