商品説明
《レア・ヴィンヤーズのレア品種「マルセラン」》
お気軽価格の優秀デイリーワイン生産者として当店のお客様にはすっかりおなじみ。
レア・ヴィンヤーズから新しい赤が仲間入りです。
しかも楽しいことに、何それ?の聞いたことのない品種「マルセラン」。
カベルネ・ソーヴィニヨンとグルナッシュの交配種で濃厚な色と凝縮感が特徴とのこと。
・・なんですけど、実際飲んでみると凝縮感はロングセラーのカリニャンやグルナッシュのほうがあるような・・。
がしかし、これが初マルセラン。他にはまだ遭遇したことのないレア品種。
なのでこれ1本で判断できません。
このマルセランに関して言えばになりますが、やや軽やか寄り。
軽く冷やして気軽に飲むのにぴったり。
《シニア・ソムリエまーちゃんのテイスティング》
ピンクがかった鮮やかな赤紫。
赤・黒のベリーフルーツ、巨峰のようなニュアンスのある果実香。
アタックからスゥーと柔らかい飲みやすさが特徴的。
尖りのない酸が程良くあり、タンニンも滑らかで心地良い軽やかさになっています。
フルーティーすぎることなく甘みの要素がやや控えめなので、ワイン単品で飲むより食中酒として飲むのが良いところを発揮できます。
我が家で合わせたのは、薄切り牛肉・ピーマン・人参・玉ねぎをフライパンでジャーっと炒めたもの。味付けは少し甘みのある焼肉のたれ。
これ、いわゆるご飯が進むくんメニューなのですが・・合わせたら・・もう・・
ウーロン茶みたいに飲んでしまう(笑)
ご飯(お米)をしっかり食べる時って、重い赤はちょっと違和感出ませんか。
でもこれは大丈夫。ご飯とお肉をいい感じに取り持ってくれました。
ステーキやローストビーフみたいながっつりお肉メニューではなく、こんな肉おかずメニューがちょうどいい感じ。
鶏唐揚げや焼き鳥などもいいのでは。ピザにもオススメ。
畑:ミネルヴォワ地区の8ha。標高0-50m。地中海性気候。石の多い粘土石灰質土壌。
平均樹齢15-20年。9月中-下旬に収穫。
コンクリートとステンレスタンクにて25-30℃で10日間の発酵。さらに5-10日間の果皮浸漬。樽不使用。
《南仏のコスパを世界に発信するワイナリー》
フランスワインを専門に海外マーケットに特化して販売を行うLGI社は、1999年、アラン・グリニョンによってラングドック地方のカルカッソンヌに設立されました。
大規模な生産者組合で輸出マネージャーの経験を持ち、革新的なワインの造り手でもあったアランは、この地のテロワールとブドウの個性を見事に表現し、かつ市場のニーズを上手く捉えた数々のベストセラーワインを生みました。
現在は、アランのパートナーとして長年ワイン醸造を担当していたグザビエ・ロジェがLGI社の運営を行い、長年培った醸造家の視点とマーケティング的なアプローチにより、一層ユニークなワインを造っています。
LGIでは、マーケティング、デザイン、ロジスティック、販売等の専門チームからなる総勢27名のスタッフを擁し、斬新なアイデアで商品開発を行います。
例えばラベルの英仏語両方での表示、美しいボトルの採用やオリジナルデザインのカートンの開発など、味わいと共にそのスタイルを確立し海外市場で高い評価を受けています。
2017年から3年連続で、国際的なワインコンテスト「ベルリン・ワイン・トロフィー」において「ベスト・フランスワイン・プロデューサー賞」を受賞しました。
(文章:佐野 雅子)
商品スペック | |
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タイプ | 赤 |
ヴィンテージ | 2020 |
容量 | 750ml |
保存 | 静かな冷暗所 |
生産国 | フランス |
生産地 | ラングドック ルーション |
生産者 | LGI |
■味わい:ライトーミディアム ■ぶどう品種:マルセラン100% ■格付け:I.G.P. ■アルコール度数:14% |