商品説明
メドック格付第3級。
近年は品質向上著しくマルゴーの中でも屈指のシャトーとして数えられている。
香り高く、エレガントでしなやかな果実味が特徴。
非常にバランスの良い味わい。
畑はシャトー・マルゴーとシャトー・パルメの隣に位置し、砂利質土壌が多くカベルネ・ソーヴィニヨンに適した土壌。
「オーセンティックなワイン造り」をモットーに、マルゴーの伝統にのっとった、それでいて高い品質を追求したワイン造りを続けています。
新樽と1年樽がそれぞれ50%ずつ。18か月間の熟成を経てリリース。
【ワイン・アドヴォケイト 92+】
【ジェームス・サックリング 94点】
===【輸入元資料より】
●クルーズ家によってかつての輝きを取り戻した銘醸シャトー
ボルドーの中でも特に著しい品質の向上が見られるシャトーのひとつ。
歴史は長く、古くは12世紀頃から歴史の表舞台にその名が登場します。有名な逸話として、1152年5月18日、後のイギリス王ヘンリー3世とアキテーヌ地方の女王アリエノール妃の結婚式に供された記録が残っています。
このことから、ディッサンのワインにはラベル上部にラテン語で「神のワイン、王のワイン」という言葉が入っています。
メドックでも有数の美しさを誇るシャトーは、17世紀に建てられた歴史あるもの。
1851年にはブランシー家が、1865年からはロイ家がシャトーの所有者となり、特にロイ家によっては素晴らしいセラーが築かれ、また1855年のメドック格付第3級に恥じない高い品質のワインが造られるようになります。
しかしその後は大戦の影響を受け、長きに亘り低迷が続きました。
1945年にボルドーでも有数のネゴシアン一族であるクルーズ家がそのオーナーとなり、設備や畑の改善に取り組み始めます。
1994年には3代目オーナーとなるエマニュエル・クルーズ氏がシャトーに加わり、翌95年から大規模な投資を敢行。才能溢れる彼の手によって、シャトーは瞬く間にかつての輝きを取り戻し、毎年ワイン・アドヴォケイトやスペクテーターなどの評価誌でも高く評価されるようになりました。
2013年からは資産家であるジャッキー・ロレンヅェッティ氏が共同所有者に名を連ねています。
●ディッサンを牽引する原動力!シャトーにかつての輝きを取り戻した立役者
現オーナーであるエマニュエル・クルーズ氏は、1945年にシャトー・ディッサンのオーナーとなったエマニュエル・アンリ・ジョルジュ・クルーズ氏の孫にあたり、同じ「エマニュエル」という名を受け継いでいます。
1994年にシャトーに加わり、98年には30歳という若さで歴史あるシャトー・ディッサンのオーナーに就任。シャトーの運営とワイン造りの両方にその才能を発揮し、素晴らしい品質のワインを世に送り出し続けています。
●エリック・ボワスノ氏がコンサルタントを務める
現在左岸で活躍のエリック・ボワスノ氏がコンサルタントを務めている事もこのシャトーの品質向上に一役買っています。
ボワスノ氏はラフィット、ラトゥール、マルゴーといった超一流シャトーをコンサルタントするボルドー最高の醸造コンサルタント。
コンサルタントの哲学を押し付けるやり方ではなく、それぞれのシャトーの哲学を尊重し、より良くすることをモットーとしているため、各シャトーの個性が存分に発揮されたワイン造りができると高く評価されています。=====
(文章:佐野 雅子)
商品スペック | |
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タイプ | 赤 |
ヴィンテージ | 2017 |
容量 | 750ml |
保存 | 静かな冷暗所 |
生産国 | フランス |
生産地 | ボルドー オー・メドック地区 マルゴー村 |
生産者 | シャトー・ディッサン |
■味わい:フルボディ ■ぶどう品種:カベルネ・ソーヴィニヨン65% メルロー35% ■格付け:メドック第3級格付 A.O.C.マルゴー ■アルコール度数:13% |