商品説明
《この1本でロゼワインの次の一歩へ!》
ワイン業界、頑張って皆様にロゼの魅力を知って頂こうと頑張っております。
日本でもロゼに興味を持って頂ける方も徐々に増えています。
でも世界的にはロゼってもっと気軽に飲まれてますし、合わせるお料理も幅広い!
だからさらに盛り上げたいというわけで、出番となったのがこのモルドレのタヴェル・ロゼ。
今は亡き伝説の熱血醸造家が、その娘とかつての右腕に残したワイナリーの作です。
この1本でロゼワインの次の一歩へ進んで下さいっ!
2022VTは「ワインアドヴォケイト2023.5.19」91点
ロゼの最高峰と言えるタヴェル ・ロゼの中でもトップ・クラスの逸品です。
美しい透明感ある赤。ピンクやオレンジではなく、きれいな赤い色。
いちごやアセロラ、クランベリーのような瑞々しい果実香。
アタックからはっきりした輪郭を持った果実味が広がります。
いちご飴、ラズベリーソースのような爽やかな甘みに果実の凝縮感あり。
酸は穏やかでひっかかりがありません。
骨格、肉付き良く、軽い赤ワインぐらいのボディ。
赤とは違って渋みはありませんが、心地よい余韻が感じられます。
とてもフルーティーで、誰が飲んでも美味しいと思えるロゼのお手本的味わい。
チキンステーキ、チキンカツなどの軽めの肉料理に是非合わせてみてください。
また、サラダチキンやハム、テリーヌ、パテなどの冷菜、ピザなどの軽食にも最適。
ブイヤベースやペスカトーレ、寄せ鍋などの魚介料理にも。
ロゼが似合うイメージの春夏はもちろん、秋冬にも合わせる料理に事欠かない万能ロゼです!
《伝説となった醸造家 クリストフ・デロルム》
ドメーヌ・ド・ラ・モルドレは、1986年にフランシス・デロルムによって設立。
1989年よりフランシスの長男クリストフが中心となると、わずか10年で南ローヌのトップ・ドメーヌの一角に。
「シャトーヌフ・デュ・パプ ラ・レイヌ・デ・ボワ2001」がパーカー100点満点。
「タヴェル キュヴェ・ド・ラ・レイヌ・デ・ボワ」が2011 2017VTまでトップ・タイの93点獲得(2020年8月12日現在)
「リラック ラ・レイヌ・デ・ボワ」の2007VT、「リラック ラ・プリュム・デュ・パントル」の2012VT、2016VTがトップ・タイの94点を獲得(2020年8月12日現在)
「ワイン・アドヴォケイト雑」で当時ローヌ担当だったジェブ・ダナックは、「2015年の6月10日の朝、クリストフ・デロルムが52歳の若さで心臓発作によりこの世を去った事を知り、私はショックで落ち込んだ。(中略)彼は信じられないほど熱血的な人物で、何が何でも品質を追求していた」とコメント。
《新体制でも変わらないモルドレの実力》
クリストフの築いた伝説は、彼の右腕として2010年から勤務しているレミ・ショーヴェへと受け継がれ、またクリストフの娘アンブルもドメーヌに参加。
「ワイン・アドヴォケイト#245」は、「まだ20代と若いアンブル・デロルムのリーダーシップの下、タヴェルの歴史的なエステートは、様々な賞賛すべきワインを造り続けている」
「ワイン・アドヴォケイト#227」では、「2015年の樽サンプルを見る限り、このドメーヌは今でも信じられないほどの実力を持っていることは明らか」
「シャトーヌフ・デュ・パプ・ラ・レイヌ・デ・ボワ 2016」は、ジェブ・ダナック.comで100点、ワイン・アドヴォケイト#239で98点を獲得し、新生モルドレの実力を世に知らしめました。
ワイナリーにとって予期しない新体制でのスタートではありましたが、リリースされたワインは、クリストフの掲げた品質第一主義を反映した素晴らしいものでした。
《クリストフの掲げた哲学を反映し進化を続ける》
ワイナリーはタヴェルに位置し、畑は58ha。
以前からオーガニック栽培を行っていましたが、2013年に正式にオーガニック認証を取得。
(ABマーク、ユーロリーフ、HVE(Haute Valeur Environnmental 環境価値重視)の最上レベル3の認証)、現在はビオディナミを実践し数年後の認証取得を目指しています。
また、vigneron independent(自家畑、自家醸造を行う小規模な葡萄栽培者の団体)にも加盟。
すべての畑の葡萄は手摘みで収穫し、厳しい選別をしてワイン造りを行なっています。
また、シャトーヌフ・デュ・パプとタヴェルの古い樹齢の畑は、馬を使って耕しています。
機械では根を傷つけてしまう可能性がありますが、馬はデリケートに扱うことが出来るからです。
「私たちの目的は、人と自然を尊重しながら、可能な限り最高の葡萄、そして最高のワインを皆様にお届けすること。私たちが行うすべての作業は認定を受け、環境と生物多様性を尊重しているものとして承認されています。これらの認証を受けることは、私たちが自然と生物多様性を尊重していることを確かなものにするために必須だと考えています」
新たにドメーヌを牽引する立場となりつつあるアンブル・デロルムが言った「どんな年だろうと何があろうと、品質を第一に考えている」という言葉には、偉大な父の時代から変わらないモルドレの哲学が反映されています。
ロバート・パーカー「ワールド・グレイテスト・ワイン・エステイト」、ヒュー・ジョンソン「ポケット・ワイン・ブック2019」にリラックとタヴェルのトップ生産者として掲載。
(文章:佐野 雅子)
商品スペック | |
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タイプ | ロゼ |
ヴィンテージ | 2022 |
容量 | 750ml |
保存 | 静かな冷暗所 |
生産国 | フランス |
生産地 | ローヌ地方 |
生産者 | ドメーヌ・ド・ラ・モルドレ |
■味わい:辛口 ■ぶどう品種:グルナッシュ サンソー シラー 他 ■格付け:A.O.C. ■アルコール度数:14.0% |