商品説明
《この懐の深さ!食事もワインも止まらない!》
「ドイツ新時代はシャルドネやピノ・ノワールに注目」とは言え、この国のリースリングの魅力が減るわけでは決してありません。
ドイツワインのアイデンティティと呼べる品種、それがリースリングです。
世界的な辛口嗜好に沿い、ドイツでは2000年から「クラシック」という辛口区分ができました。
辛口区分ではあるのですが、実際には甘みを絶妙に残したワインを「クラシック」とする生産者が多いです。
甘口ではないけどすごく辛いわけではない。つまり大変親しみやすく飲みやすい、使えるワインなのです。
食事に合わせやすいのがクラシックのいいところ。
個人的にもリースリングは完全な辛口よりほんの少し甘みが残っているほうがバランスがいいと思っています。
コッホのこのリースリング・クラシックも食中酒としてとても優秀。
食事もワインも止まらない、ちょいやばリースリングなのです。
ワイン好きならばどんな嗜好の方でもカバーする懐の深さあり。
いきなりドイツのシャルドネに挑戦するのも・・なんて思うならまずはこのリースリング・クラシックでコッホを体験してください。
《シニアソムリエまーちゃんのテイスティング》
リースリングの典型的な甘いりんご香。
ジューシーでほのかな甘みを残した親しみやすく辛口。
リースリングの命とも言える酸は、爽やかかつまろやかで絶妙です。
辛すぎることなく、ひっかかりなくするする飲めてしまう危険系。
程良い厚みやふくよかさもあり、心地よい飲み応えもあります。
甘みが程良いので料理にも合わせやすいのも魅力。
我が家ではシンケンアスピック(ハムのゼリー寄せ)、キッシュ、チーズ入りの焼きソーセージなど色々と試してみました。
割と味がしっかりしているものやキッシュみたいなまろやかなものでも意外と合いました。
モーゼル・リースリングみたいなもっと酸がシャープなものだと難しいのでしょうが、これは大丈夫。
予想以上にマリアージュのハードル低し!
これぞ使えるリースリングですね。
糖度:11.5g/L
酸度:7.3g/L
《クラシックでリースリングのシンプルな方程式を楽しむ》
インポーターによるワイン情報
このクラシックは「強い酸+優雅な残糖=素晴らしい美味しさ」というリースリングのシンプルな方程式を楽しむことができます。
畑はエデスハイムにあり、1994年に植樹、東向きで、標高151mです。砂岩土壌です。機械で収穫します。収穫量は、75hL/haです。6度で8時間スキンコンタクトさせます。ステンレスタンクで18 21度に温度管理しながら発酵させます。そのままステンレスタンクで6ヶ月熟成させます。
(文章:佐野 雅子)
商品スペック | |
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タイプ | 白 |
ヴィンテージ | 2022 |
容量 | 750ml |
保存 | 静かな冷暗所 |
生産国 | ドイツ |
生産地 | ファルツ |
生産者 | ベルンハルト・コッホ |
■味わい:やや辛口 ■ぶどう品種:リースリング ■格付け:Qualitatswein ■アルコール度数:12% |