「ゴーミヨ 2020」4 房、「ヴィヌム 2020」4 星、「アイヒェルマン 2020」3 星
ドイツ ファルツで躍進
日本人の醸造家が活躍するワイングート
美しい村「ハインフェルド」 |
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育てる事ができる葡萄品種の数が多く、アロマティックなワインや貴腐ワインも造れる環境にあります。 |
コッホ家について |
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ベルンハルト氏の右にいるのが長男のアレクサンダー氏、そして右端が次男のコンスタンティン氏です。アレクサンダー氏は色々なワイナリーで研修し、ガイゼンハイム大学を卒業後、2018年から次期社長として入社した非常に優秀な人物。
ドイツにはワイナリー専門のマーケティングを学ぶ学部があり、コンスタンティン氏はそこを卒業して、2020年からワイナリーに参加しています。 |
ワイナリーのマーク「十字に丸の記号」の意味 しかし多くの人はその紋章のことを知らないため、ベルンハルトコッホでは紋章をワイナリーのマークにすることで、ハインフェルド村の魅力を伝えようとしています。 |
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ベルンハルトコッホの敷地内には、まず1980年代にワイン造りを始めたころの小さい醸造所があり、コッホ家が住んでいます。それからパビリオンという、簡単な食事とワインが楽しめる小さなレストランも運営しています。そして、2016年に着工した貯蔵庫とヴィノテーク付きの新しい醸造所が2021年にようやく完成しました。 |
ワイナリーについて
最近重要な品種として力を入れているのはブルゴーニュ系の品種、シャルドネやピノノワール、ピノブラン等、それからリースリングです。
ワイナリーでは、1984年からスパークリングワインの生産を開始しました。 |
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260区画以上に分散する畑、そのメリットとは、 分散していることのメリットは、水はけの良い畑、そうでない畑があること。遅霜や雹害の被害を分散させられることなどリスクを回避できるという点です。 ファルツの葡萄畑はほとんどが平地にあり、斜面といってもトラクターが入れるくらいの傾斜。全ての畑で効率的な機械作業を行うことができ、大事な仕事は手作業でするという選択がとれます。 ベルンハルトは「ワインのクオリティは畑から」という哲学を掲げており、ワインの品質の95%は畑で決まると考え、畑でできる限りの事を行いワイン造りをしています。 |