南向き急斜面の畑に赤ワイン用品種も育てるモーゼルの新進気鋭 | |
レグネリィは、17世紀にクリュッセラート村に設立、代々受け継がれてきたファミリー・ワイナリーです。 1970年代、現オーナーの父フランツ・ヨーゼフと妻のヴァルトラウトは平地のブドウ畑を売却。 | モーゼル川を見下ろす急斜面の葡萄畑 |
世界的に有名なクリュッセラート・ブルーダーシャフトは、モーゼル渓谷の広大な自然の円形劇場のようにクリュッセラート村の後ろに壁のようにそびえ立っています。 ここはモーゼル川の一続きの南斜面の中でも最大級の一画で約70haのブドウ畑が広がっています。 ブルーダーシャフト(盟友団)という名前は、1681年にヨハン・ゲルハルト・フォン・マンダーシャイト牧師が設立したロザリー盟友団に由来します。牧師は盟友団に9つのブドウ畑を寄贈しワインを造り、その収益は共同体の福祉のために使用されました。 |
現在の当主、ペーター・レグネリィ氏について 1999年、ガイゼンハイム大学で醸造学を修め卒業。 かつてモーゼル地方は赤ワイン用品種(黒ブドウ)を造るには気温が低く不向きと言われていました。 | 当主 ペーター・レグネリィ氏 |
長い歴史を持つ土地に建つ異彩を放つワイナリー | |
2013年に新しいワイナリーを建設。 鉄筋コンクリート、鉄、木で造られた2階建てで、地下には大きなアーチ型のセラー。 | ワインショップTOP50に選ばれたワインショップが併設 |
建物内には「ドイツのワインショップのトップ50」に選ばれたワインショップが併設。ワイナリーの見学者に数種類のヴィンテージ・ワインを試飲して購入することができます。 できるならモーゼルまで足を運び、この美しいワイナリーでワインを味わいたいもの。 けど、それはなかなか・・・。とならば通販でお寄り寄せ。 |