商品説明
【極甘口ワインは温度の上昇で吹きこぼれやすいため、高温期にはクール便(クール料金500円)のご利用をお願いしております。】
アウスレーゼ以上のハイクラスのワイン造りは収穫が遅くなるため、年によって生産量、質の変動というリスクがあります。
デクスハイマーは当店でも長年取り扱っていますが、安定した良い品がコスパ高に提供できる生産者で、大変頼りになる存在です。
その生産者自身が一番好きな品種がこのジーガーレーベだそうです!
ベーレンアウスレーゼは、完全に完熟した糖度の高い葡萄で作ります。
甘いものは疲れが取れますが、これはまさにそんなワイン!
ラムレーズンを思わせる甘い香りに、わずかに白胡椒のようなスパイシーなニュアンスも。
ミックスフルーツのネクターのように、とろりとした甘み。
しかしただ甘いのではなく、香りにも現れているスパイシーさもわずかにあるため、面白みがあります。
こういうワインにくどくどしい説明はいらない!
だっておいしいんだもん!
このタイプの極甘口ワインは飲んだことがない方も多いかと思いますが、一度試してみる価値は大ですよ。
一般的にはフルーツタルトなどのデザートに合わせるようですが、店主まーちゃん的には、ワイン自体をデザートとして楽しむのをお薦めします。
しっかり冷やしてどうぞ。
ロックやソーダ割り(ソーダ少なめ、ワイン多め)で飲むのもとっても美味しいですよ!
是非チャレンジあれ!
2020年VT:残留糖度:124.0g/L 酸度:7.5g/L
=====【輸入元資料より】
デクスハイマー家は、アルツァイの近くの丘陵地帯でワイン造りをするまったくの個人生産者です。
アウスレーゼ以上のハイクラスのワインに見るべきものがあり、ご紹介するワインの多くは、私どものために特別に瓶詰めしていただいています。
畑はハイマースハイムを中心に10haを所有し、栽培している葡萄品種は、バッフス、ミュラー・トゥルガウ、フクセルレーベなど多種にわたっています。甘口と辛口は半々。
ボトリティスはなるべく後に付いたほうが良いワインが出来るので、いつもボトリティスが早く付かないように努めています。
甘口はタンクで保存すると酸化や再発酵のおそれがあるので、リッターボトルで保存し、必要に応じて小瓶に移し替えます。
ボトリングラインは所有せず、衛生管理の行き届いた専門の会社に依頼し、コストも抑えることに成功しています。
40%のみをデクスハイマーの名前で瓶詰めし、残り60%はバルクで売ってしまいます。
2011年から冷却発酵槽を導入。シュペートレーゼ以上のワインに使用して、18 20度で発酵出来るようになりました。
デクスハイマーは「ねらって造るから、これだけハイクラスのワインがたくさん出来る。他の人が摘み取り終わった後も粘り強く待っている。それも結構神経が疲れるものだ。」と、おっしゃっていました。=====
(文章:佐野 雅子)
商品スペック | |
---|---|
タイプ | 白 |
ヴィンテージ | 2020 |
容量 | 375ml |
保存 | 静かな冷暗所 |
生産国 | ドイツ |
生産地 | ラインヘッセン |
生産者 | デクスハイマー家 |
■味わい:極甘口 ■ぶどう品種:ジーガーレーベ ■格付け:QmPベーレンアウスレーゼ ■アルコール度数:9.0% |