
商品説明
《きれいで透明感ある甘口で癒される一刻を・・》
リースリング、ヴァイサーブルグンダー、ミュラー・トゥルガウ、ゲヴュルツトラミナー・・
ラインヘッセンで様々な品種をご紹介している生産者、ゲオルグ・アルブレヒト・シュナイダー。
こちらは遅摘みの完熟リースリングで造るアウスレーゼ。
極甘口の範疇ですが、リースリングらしい美しい酸もしっかりあるので爽やかさも兼ね備えています。
2017年VTと時を経ていながら、イキイキした躍動感が健在!
開栓してからも割合長く持つので、自分へのご褒美に毎日ゆっくり楽しめるのも嬉しいポイント!
《シニアソムリエまーちゃんのテイスティングコメント》
中程度ーやや濃い黄色。
黄桃の缶詰やオレンジ・マーマレード、ハチミツレモンを思わせる甘酸っぱい香りが豊か。
少しとろみを感じる凝縮した果実味が大きく広がります。
レモンの砂糖漬けのようなイメージの爽やかな甘酸っぱいフルーティーさ。
甘みは十分なのにさっぱりとしているので飲み飽きなく、またじんわりきれいな余韻もあり。
辛口派でも間違いなく楽しめる「クリアな極甘口」と呼びたい美味しさ。飲みやすさが半端ない!
だから、本でも読みながら飲んでたら気づいたら空っぽってこともありえますのでご注意ください。
デザートワインとして単品飲みももちろん、クリームチーズなど癖のないチーズや生ハムなど気軽なおつまみともお薦めです。
糖度:99.0g/L 酸度:8.2g/L
《見逃せない!銘醸畑からのリースリング・アウスレーゼ》
ヒッピングは、ニアシュタインのローターハングの中で最も名高い、素晴らしい畑のひとつ。
土壌はミネラルの含有量が高く、熱を保つ赤色粘板岩です。
畑は南東向きのため、日照の当たる時間がとても長く、葡萄の成熟に理想的な場所。
半分乾燥した葡萄を丁寧に手摘み収穫。(完熟葡萄で少し貴腐菌もついているため果汁は凝縮感があります)
発酵・熟成:ステンレスタンク。
《200年超の歴史に新しいページを加えて前進》
1806年にラインフロントのニアシュタイン村に設立された長い歴史を持つワイングート。
「赤い斜面」を指す「ローターハング」に広がる最高の畑「ヒッピング」を含む15haを所有。
過去40年にわたり8代目のアルブレヒト・シュナイダーがワイン造りを行い、現在は9代目として長女ウルスラとその夫のシュテファンが9代目としてワイナリーを引き継いでいます。(ウルスラの両親である先代も一緒に働いています。)
シュテファンは「ワイングート・ミュラー」を所有しワイン造りもしていましたが、2015年に2つのワイングートを統合。
「シュナイダー・ミュラー」としてスタートしています。
《多彩な土壌とこだわりの栽培・醸造》
畑はニアシュタイン村を囲むように広がっており、全て自家畑、合計15ha。
ニアシュタイン最高の畑とされる「ヒッピング」を筆頭に、「エルベルク」「ペッテンタール」「オルベル」等の銘醸畑を所有。葡萄の樹齢は新しいものは2年、古いものは約60年。定期的に植え替えを行っており、平均樹齢は20ー25年。
また樹齢の古いリースリングやシルヴァーナーなどは、特に慎重に手入れを行います。
畑の畝の間には草を生やしていますが、葡萄樹の根元には草が無い状態にして、栄養分や水分が直接葡萄に供給されるようにしています。また、畑の土を乾燥から防ぐため、畑に藁を撒いています。品質を高めるため、芽掻きを行い、未熟果や不要な枝を取り除きグリーンハーベストを行います。
収穫は手摘みと機械摘みの両方。急斜面の畑は機械を入れることが出来ないため、100%手摘みで収穫。
また機械で収穫を行う場合は、収穫の本番が始まる前に畑に入り、人の手で選別を行い、良い葡萄だけを残します。
その後、早朝まだ気温が低い間に機械で一気に収穫。
機械収穫の利点は、早朝の涼しい気温の中、葡萄の熟度に合わせベストのタイミングで短い時間で収穫が出来ること。
ラーゲンワイン(畑名付きワイン)は天然酵母。
ほとんどのワインはステンレスタンク発酵で、一部のラーゲンワインは樽発酵、樽熟成。
発酵は温度をコントロールしながら行い、毎日試飲をして、エクスレ度を測定。
熟成は、ほとんどの白ワインはステンレスタンクで2-3ヶ月、赤ワインは最長で18ヶ月。
(文章:佐野 雅子)
商品スペック | |
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タイプ | 白 |
ヴィンテージ | 2017 |
容量 | 375ml |
保存 | 静かな冷暗所 |
生産国 | ドイツ |
生産地 | ラインヘッセン |
生産者 | ゲオルグ・アルブレヒト・シュナイダー |
■味わい:極甘口 ■ぶどう品種:リースリング ■格付け:アウスレーゼ ■アルコール度数:8.0% |