商品説明
このワイン、ご覧のとおり、今や超安定人気となった「イル・プーモ」と全く同じパターンで評価されています。
2016年秋の試飲会でプロ2200人が赤白1位に選出!
選出された2015年ヴィンテージは数日で完売。人気はその後のヴィンテージでも続いています。
(赤の「トレ・グラッポリ」はこちらで。)
「イル・プーモ」をはじめ、南イタリア品種はわかりやすくフルーティーなタイプが多く、良く売れています。
生産者にとっても日本市場は大切。
競争が激化しており、コンティ・ゼッカもその先鋒に立たんと息巻いております。
フラッグシップの「ネロ」が10回目のトレビッキエリを獲得し、「スター・ワイナリー」となったのが、このワインの生産者コンティ・ゼッカ。
この「シャルドネ・オーク熟成」は、販売拡大のために日本用に特別にお安い価格設定で作ったワインで、通常なら2000円程度で出すランクだそうです。
225Lアメリカン・オークで3カ月熟成。しかも新樽比率100%!
コスパの高いこの生産者の中のワインの中でも比類なきコスパ!
この価格にしてまろまろ樽フレイバーを楽しめるとは、何ともありがたい1本なのです。
やや濃いめの黄色。
香りにも味わいにもオークの雰囲気があり、華やか。
りんごや洋梨のような果実味に加えて、カスタードのようなクリーミー感あり。
ほのかな甘みの果実味を樽風味が包むようなまろやかなイメージ。
価格を超えたエレガントさが印象的です。
カルボナーラ、グラタン、クリームシチューなどのクリーミーなお料理に最適。
この1本でおうちビストロを楽しんで下さいね!
この2021VTはインターナショナル・ワイン&スピリッツ・アワード 2022で金賞受賞。
余談ながら、店主まーちゃん、ゼッカ伯爵家のご当主(左)がダンディで素敵なのは存じておりましたが、今回初めてご子息(右)にお目にかかりました。
巷では◯◯王子という「男だったらとりあえず王子って呼んどけ」みたいな風潮の中(笑)、見よ、この本物王子感!!
=====【輸入元資料より】
古代フェニキアの時代からワインが造られてきた歴史のある土地、プーリア州サレント半島に門を構える「ゼッカ・ファミリー」。何世紀もの間にファミリービジネスは拡大し、法王レオーネ13世が地方農業に貢献した証としてゼッカ家に伯爵号を授けるに至りました。
500年にわたるワインづくりの歴史をもち、古くからフランスやイギリスとの貿易を行ってきた由緒あるワイナリーは、大量消費ワイン産地から高品質プレミアムワインを産み出す地域へと変貌を遂げつつあるプーリアにおいて、次世代リーダーとなる存在。
プーリア州では、家族経営ワイナリーとして最大規模(従業員数140名)で、ワイナリー内に研究所(分析所)を所有、地元の大学と専門機関で共同研究やリサーチを行っています。
1935年、現当主の祖父が自社畑で栽培されたブドウを原料としてワインの醸造を開始し、本格的にワインビジネスをスタート。当時、レヴェラーノの地で最新醸造設備を導入したワイナリーを建設し、サレント地方のワイン生産を代表する拠点となりました。
第二次世界大戦後、壊滅的な被害を受けましたが、事業に対する活力と農民としての強いプライドで多難な時代を乗り越え、ワインビジネスを再建。現当主の父が、より近代的な醸造施設を建設し、ワインセラーや瓶詰めラインを導入。この地方での瓶詰め元としての先駆け的な存在となりました。
この地に根を下ろした1500年以来、ゼッカ・ファミリーのブドウ栽培とワイン造りと醸造にかける献身的な情熱はゆるぐことはなく、現在は4人兄弟により運営されています。現当主のアルチビアデ、フランチェスコ、ルチアーノ、マリオは、力を合わせて家族の伝統、ワイン造りに献身的に従事しています。
所有する4つのエステイトの畑の土壌を徹底的に分析し、それぞれの土地に最適な葡萄を栽培。自社畑で収穫された葡萄のみを使用し、プリミティーヴォ、ネグロアマーロ等の土着品種の魅力を最大限に生かし、機械化を理想的に取り入れ、コスト・パフォーマンスに優れた高品質のワインづくりを行っています。
詳しい生産者情報は輸入元HPでもご覧いただけます。=====
(文章:佐野 雅子)
商品スペック | |
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タイプ | 白 |
ヴィンテージ | 2022/2023 |
容量 | 750ml |
保存 | 静かな冷暗所 |
生産国 | イタリア |
生産地 | プーリア州(イタリア南部) |
生産者 | コンティ・ゼッカ |
■味わい:辛口 ■ぶどう品種:シャルドネ85% マルヴァジーア・ビアンカ15% ■格付け:サレントIGP ■アルコール度数:2021VT:12% 2022VT:12.5% |