商品説明
店主まーちゃんの好きな南イタリア産フルボディ。
当然「ドッカーン型」ではあるんですが、お気楽甘重というより「知的」なタイプ。
サレントの誇り高きブドウ=ネグロアマーロの頂点というべき1本を是非ご入手下さい!
濃い赤紫。
ブルーベリージャムのような黒い完熟果実香に加えて、コーヒーのような甘苦く濃厚な香り。微かにスパイス香。
味わいも大変強く、どっしりと濃厚。
果実の甘みももちろんあるのですが、それがアタックにすぐ出るようなあっけらかんとした感じではありません。
果実の持つ様々な味わいの要素がしっかり溶け込んだ、複雑で深い味わい。
香り同様、果実味の中にエスプレッソのような風味も溶け込んでいます。
また、南のフルボディに時々見受けられる、酸不足による野暮ったさも皆無。大変洗練された味わいです。
タンニンには微かに若さを感じさせる要素もありますが、これがかえって溌剌とした良いアクセントになっているようにも思います。
ぶれのないしっかりしたボディが印象的で、ネグロアマーロらしい力強い骨格の男ワインとでもいいましょうか?
しかし、舌触りは滑らかで力強いエレガンスもあるのです。
ちょっと特別な時の1本として確保頂ければと思います。
美味しいお肉をご用意して下さいね!
どことなくSF映画っぽい感じ(スパイダーマンとか)のラベルもインパクトあり!
醗酵:ステンレス・タンク/主醗酵後、セメント・タンクにてマロ・ラクティック醗酵
熟成:オーク樽熟成18ヶ月(225L、新樽比率50%)、12ヶ月(3000L)
瓶熟:6ヶ月
2016年VTの評価・・「ビベンダ2020 5グラッポリ」「ドクター・ワイン2020 94点」「ルカ・マローニ 2020 93点」「ジェームス・サックリング 90点」
=====【輸入元資料より】
古代フェニキアの時代からワインが造られてきた歴史のある土地、プーリア州サレント半島に門を構える「ゼッカ・ファミリー」。何世紀もの間にファミリービジネスは拡大し、法王レオーネ13世が地方農業に貢献した証としてゼッカ家に伯爵号を授けるに至りました。
500年にわたるワインづくりの歴史をもち、古くからフランスやイギリスとの貿易を行ってきた由緒あるワイナリーは、大量消費ワイン産地から高品質プレミアムワインを産み出す地域へと変貌を遂げつつあるプーリアにおいて、次世代リーダーとなる存在。
プーリア州では、家族経営ワイナリーとして最大規模(従業員数140名)で、ワイナリー内に研究所(分析所)を所有、地元の大学と専門機関で共同研究やリサーチを行っています。
1935年、現当主の祖父が自社畑で栽培されたブドウを原料としてワインの醸造を開始し、本格的にワインビジネスをスタート。当時、レヴェラーノの地で最新醸造設備を導入したワイナリーを建設し、サレント地方のワイン生産を代表する拠点となりました。
第二次世界大戦後、壊滅的な被害を受けましたが、事業に対する活力と農民としての強いプライドで多難な時代を乗り越え、ワインビジネスを再建。現当主の父が、より近代的な醸造施設を建設し、ワインセラーや瓶詰めラインを導入。この地方での瓶詰め元としての先駆け的な存在となりました。
この地に根を下ろした1500年以来、ゼッカ・ファミリーのブドウ栽培とワイン造りと醸造にかける献身的な情熱はゆるぐことはなく、現在は4人兄弟により運営されています。現当主のアルチビアデ、フランチェスコ、ルチアーノ、マリオは、力を合わせて家族の伝統、ワイン造りに献身的に従事しています。
所有する4つのエステイトの畑の土壌を徹底的に分析し、それぞれの土地に最適な葡萄を栽培。自社畑で収穫された葡萄のみを使用し、プリミティーヴォ、ネグロアマーロ等の土着品種の魅力を最大限に生かし、機械化を理想的に取り入れ、コスト・パフォーマンスに優れた高品質のワインづくりを行っています。
詳しい生産者情報は輸入元HPでもご覧いただけます。=====
(文章:佐野 雅子)
商品スペック | |
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タイプ | 赤 |
ヴィンテージ | 2016 |
容量 | 750ml |
保存 | 静かな冷暗所 |
生産国 | イタリア |
生産地 | プーリア州(イタリア南部) |
生産者 | コンティ・ゼッカ |
■味わい:フルボディ ■ぶどう品種:ネグロアマーロ70% カベルネ・ソーヴィニヨン30% ■格付け:IGT ■アルコール度数:14% |