商品説明
安定した美味しさのサン・マルツァーノ。
デイリー価格帯の人気ワイン、イル・プーモのちょっと上のレンジがこのタロちゃん。
「タロ」というのはワイナリーが位置している場所の伝統的な姓。
地元に根付く生産者が、畑を自分の庭のように愛情を注ぎブドウを栽培していることから、彼らへの感謝の気持ちを表現するためワインにこの名前をつけたそうです。
そのタロちゃんシリーズに、新たに白が仲間入り。
品種はイタリア南部で多く栽培されている土着品種のフィアーノです。
明るくハツラツとしたタイプ。
飲み慣れている人ならジュースの勢いで飲んでしまうぐらいの飲み易さ。
大変危険ですので、がぶ飲みにご注意ください。
フレッシュ&フルーティー、ほんとに飲みやすくて美味しいんです!
現在お届けの2023年VTはルカ・マローニ2025で94点の高評価獲得。
洋梨や黄色いリンゴを思わせる柔らかな果実香。
アタックから、目の詰まったボリューム感のある果実味がたっぷり。
香りどおりの洋梨やリンゴのような果実味に加え、糖度の高いグレープフルーツやオレンジのような甘酸っぱさが全体を引き締めています。
またジャスミンの花のようなニュアンスがあり個性も感じます。
少しヴィオニエっぽいようなイメージの伸びやかで明るい味わい。
調理法を選ばず幅広い魚介料理や白身の肉料理、パスタやピザなどの軽食にも。
気軽に何なり合わせられますので、買い置きハウスワインにぴったりですよ!
=====【輸入元資料より】
東にアドリア海、南西にイオニア海の2つの地中海を臨む、イタリアのかかと部分にあたるサレント半島に位置するワイナリー。
1962年に創業した協同組合で、現在は1200以上の栽培農家を抱えています。
熟練の栽培家らの手によって造られる、太陽・大地の恵みをたっぷりと吸収したプーリアならではの土着品種で、高品質なワイン造りに取り組んでいます。
革新的な醸造技術によってブドウとテロワールの魅力を余すことなく表現した彼らのワインは、現在世界中で人気を高めています。
土壌は粘土質、石灰質に赤土土壌、その下には、 石灰質の石の層が連なります。
夏は暑いが、夜は気温が下がるため昼夜の気温差があります。
降水量は少なく、海風の恩恵を受けます。
これらの条件が全て揃った時、タンニンが繊細、エレガントでありながら、ストラクチャー豊かなワイン、かつ熟成に耐えうる偉大なワインの生産が可能となります。
醸造家のマリオ・エルコリーノ氏はアヴェッリーノで醸造学を学んだ土着品種の専門家で、フリウリ、アブルッツォ、ピエモンテ、トスカーナ、ラツィオ、カラブリア、シチリアなどイタリア各地で経験を積みました。
ギリシア、ルーマニア、フランスなどでも活躍し、90年代にプーリアへ移住。サン・マルツァーノでの経験は2002年から。
もう一人の醸造家ダヴィデ・ラグーザ氏はフィレンツェで農業学と醸造学を修めました。
以前からサン・マルツァーノの収穫を分析し、NZなどの海外での経験を経て、2013年よりワイナリーに正式入社。=====
(文章:佐野 雅子)
商品スペック | |
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タイプ | 白 |
ヴィンテージ | 2023 |
容量 | 750ml |
保存 | 静かな冷暗所 |
生産国 | イタリア |
生産地 | プーリア州(イタリア南部) |
生産者 | カンティーネ・サン・マルツァーノ |
■味わい:辛口 ■ぶどう品種:フィアーノ100% ■格付け:サレントI.G.P. ■アルコール度数:12.5% |