商品説明
新着時には好奇心で1本お買い上げ頂いたお客様が、その後まとめ買いやリピート買いして下さるのを見ると、ストライクゾーンが広いワイン(飲み手の好み、料理とのマリアージュ)というのは、安心して販売を続けられるなと感じます。
多くの人々に支持を受けるワインってやっぱり外さないんですよね。
そんなワインがこちらでご紹介するイル・プーモ プリミテーィーヴォ。
2014年秋の輸入元試飲会で、来場したプロ(酒販店・レストラン)2400人による人気投票で赤・白ともに1位獲得実績!
ヴィンテージが進んでも変わらぬ美味しさでロングセラーです。
2022VTは「ベルリン ワイン・トロフィー 2023 金賞」「チャイナ ワイン&スピリッツ・アワード2022金賞」
2021VTは「サクラ・アワード2022金賞」「チャイナ ワイン&スピリッツ・アワード2022金賞」
さらに過去VTでは2020VTが「ルカ・マローニ2021 93点」、2019VTが「ルカ・マローニ2021 94点」と高い評価。
こういう事実がありますので「もう説明読まなくてもこれにするわー」というお客様、それもアリ。
ほんとのところ、店主まーちゃんは同じ生産者のチンクアンタがめちゃくちゃ気にいって取り扱いを始めたのですが、まあチンクアンタとはお値段が違います。
普段の晩酌用にイル・プーモはコスパ的にも大変おすすめです。
ということで、チンクアンタもちょっといいお肉の時なんかには是非お試し頂くとして、デイリーワイン用にこのイル・プーモ、どうぞ!
多分日本人ってイタリアの南部赤品種は好きなんですよ。
このプロ2400人の人気投票も、今回は赤のベスト5はすべて南イタリア産でした。
甘みや適度な濃さがありながらも口当たりは柔らかさがあって、友達に飲ませてみてもたいがい評判いいのです。
なのでこの赤も、愛され率は高値安定かなと思っています。
黒みがかった赤紫。ベリーフルーツの甘酸っぱく明快な果実香。
香り同様に大変ジューシーで親しみやすい味わい。
プリミティーヴォらしい心地良い厚みも感じさせながら、それでいて重すぎずに口当たりは良いのです。
暖かさを感じさせてくれる南系ではありますが、酸のバランスも良いのでダレた感じが一切なく、飲み疲れません。
難しさがなく、温暖気候を反映したようなおおらかな印象。
普段の家庭料理、ハンバーグや鶏の照り焼き、唐揚げ、鉄板焼きや豚の生姜焼きなど幅広く合わせて頂けます。
ミートソース、トマトソースのパスタやピザにももちろんおすすめ!
どんなお料理にも合わせやすいデイリーに使える赤をお探しの方に、是非1本お試し頂きたい赤です!
=====【輸入元資料より】
東にアドリア海、南西にイオニア海の2つの地中海を臨む、イタリアのかかと部分にあたるサレント半島に位置するワイナリー。
1962年に創業した協同組合で、現在は1200以上の栽培農家を抱えています。
熟練の栽培家らの手によって造られる、太陽・大地の恵みをたっぷりと吸収したプーリアならではの土着品種で、高品質なワイン造りに取り組んでいます。
革新的な醸造技術によってブドウとテロワールの魅力を余すことなく表現した彼らのワインは、現在世界中で人気を高めています。
土壌は粘土質、石灰質に赤土土壌、その下には、 石灰質の石の層が連なります。
夏は暑いが、夜は気温が下がるため昼夜の気温差があります。
降水量は少なく、海風の恩恵を受けます。
これらの条件が全て揃った時、タンニンが繊細、エレガントでありながら、ストラクチャー豊かなワイン、かつ熟成に耐えうる偉大なワインの生産が可能となります。
醸造家のマリオ・エルコリーノ氏はアヴェッリーノで醸造学を学んだ土着品種の専門家で、フリウリ、アブルッツォ、ピエモンテ、トスカーナ、ラツィオ、カラブリア、シチリアなどイタリア各地で経験を積みました。
ギリシア、ルーマニア、フランスなどでも活躍し、90年代にプーリアへ移住。サン・マルツァーノでの経験は2002年から。
もう一人の醸造家ダヴィデ・ラグーザ氏はフィレンツェで農業学と醸造学を修めました。
以前からサン・マルツァーノの収穫を分析し、NZなどの海外での経験を経て、2013年よりワイナリーに正式入社。=====
(文章:佐野 雅子)
商品スペック | |
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タイプ | 赤 |
ヴィンテージ | 2021/2022 |
容量 | 750ml |
保存 | 静かな冷暗所 |
生産国 | イタリア |
生産地 | プーリア州(イタリア南部) |
生産者 | カンティーネ・サン・マルツァーノ |
■味わい:ミディアム フルボディ ■ぶどう品種:プリミティーヴォ100% ■格付け:サレントIGP ■アルコール度数:13.5% |