商品説明
《18年連続トレビッキエリ獲得というハイパーなワイン!》
ワインラヴァーの皆様にはおなじみ、イタリアを代表するワインガイド誌「ガンベロ・ロッソ」に於ける最高評価トレビッキエリ(3グラス)。
無名ワインが一気にブレイクするほどの影響力を持つトレビッキエリ!
このアメデオ、ガンベロ・ロッソ2024年版でもそのトレビッキエリを獲得しました。
なんと18ヴィンテージ連続獲得の快挙です!
こういうの、やっぱり飲みたいですよねぇ!試したいですよねぇ!
「アメデオ」は、1866年にこの畑で傷ついたサヴォイアの王子様に由来する命名だそうです。
《甘酸っぱい爽やかさが鮮烈!》
やや濃いめ、照りのある黄色。
オレンジやパイナップル、洋梨のような強い果実香。
味わいもアタックから凝縮感あり。
はっきりした果実味の輪郭があり、レモンキャンデイのような甘酸っぱい爽やかさが鮮烈。
程よいボディは心地良い酸味によって引き締まり、力強くも親しみのある辛口に仕上がっています。
豚カツや天婦羅のようなボリュームのある揚げ物料理なら、このワインの程よいボディとウォッシュ効果がぴったり合うでしょう。
テーブルで揚げる楽しい串かつパーティーなら、トレビッキエリの話題とともに絶好のおすすめワインです!
小さな花や果実を思わせる香りや樽熟による芳醇な風味が豊かに拡がります。
柔らかな酸味、力強くコクがあり、さすがに高い完成度!
ピオーナのワイン造り哲学「力強く、しかもバランスがとれている味わい」を表現しているワインです。
《D.O.C.クストーツァの元祖!》
「カヴァルキーナ」はワイナリーのある地域の名前で、カヴァルキーニ伯爵の邸があったことに因んでいます。
ワイン造りの歴史は古く、1848年には既にクストーツァの地域において最も重要なワイン生産者として記録されています。
またハプスブルグ家によって作成された地図では、第1級、第2級の格付けを受けていました。
現在、ワイナリーの中心を担うルチアーノ氏の祖父(1901年生まれ)が、革職人を経て、1948年にセラーを建設。
ステンレスタンクへの変更や設備刷新を経ているものの、今でもそのセラーを使用しています。
クストーツァの典型的な葡萄品種を栽培していましたが、1962年、伝統的な葡萄品種から新しいブレンドの白ワインを造り「クストーツァ」と命名。
その後、1971年から、クストーツァはD.O.C.として認められるようになりました。
《風光明媚なガルダ湖の恩恵》
畑は、ガルダ湖の氷河によって形作られた太陽の光に恵まれた半円形の盆地にあります。
湖自体が、温度や風によるミクロクリマの重要な要因となっています。
土壌は、石が多い部分や石灰質や粘土質など様々。標高は100から150m。
それぞれの葡萄の持つ風味を集約、変えることなく個性を強調することをモットーとしています。
葡萄園は26ha。畑には、祖父が1962年に初めてクストーツァを造った時の葡萄があり、新たに植樹する際はこの樹のクローンを使い、昔からの葡萄の特徴を受け継いでいこうとしています。
葡萄果汁が酸化し香りが失われることに大変気を使っています。
機械収穫では葡萄に傷がつき酸化につながるとして、手摘み収穫はもちろん、除梗機やプレス機に窒素を充填して酸化を防いでいます。
現在は、酸素と一切触れることなく果汁を保管することが可能になっています。
地元でとても人気があり、ヴェローナの多くのレストランでワインリストに載せられています。
ヴィンテージによる品質のバラツキは皆無といってよく、その安定感には絶大な信頼をよせることが出来ます。
(文章:佐野 雅子)
商品スペック | |
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タイプ | 白 |
ヴィンテージ | 2021 |
容量 | 750ml |
保存 | 静かな冷暗所 |
生産国 | イタリア |
生産地 | ヴェネト州(イタリア北部) |
生産者 | カヴァルキーナ |
■味わい:辛口 ■ぶどう品種:ガルガネガ40% フェルナンダ30% トレッビアーノ15% トレッビアネッロ15% ■格付け:DOC ■アルコール度数:13.5% |