商品説明
《この別格感!こっくりした深みのフルボディ》
いつ飲んでも、美味しいものは美味しい。当たり前ですね。
でもこの「リンダ・ボルゲリ」、秋冬は特に美味しいと思います。
寒さとこんな感じのこっくりした深みのフルボディは相性がいいから。
飲みやすいカジュアルワインも美味しいけど、こんな格別感は最高ですね!
スーパータスカン誕生の地ボルゲリからの逸品。
リンダ」は、生産者ロセッティ家の妹さんのお名前だそう。
《国際品種主体の濃厚&エレガントな味わい!》
ほぼ黒と言える濃く透けない色合い。
チェリーやブルーベリー、プラムなど熟した果実香が凝縮。
これに加えてブラックチョコレートのような甘酸っぱくて苦い感じも。
アタックから香りどおりの濃厚で凝縮した果実味が広がります。
ほのかにヴァニラ風味の樽感あり。(フレンチオーク樽で9ヶ月熟成)
キメ細かなきれいなタンニンの重みもあります。
ぎっしりと目が詰まり、力強く大柄ですが、ぼってりした感じがありません。
海に近い丘陵地にある畑は、日中はとても暑いものの夜は海風が吹いて冷やされるため、ワインにエレガントさをもたらすとのこと。
そのテロワール、ちゃんと感じられるんです。
ステーキやローストビーフなど、ご馳走肉料理には絶対のお薦めです。
《土地の特徴・持ち味を現代的な仕上がりに》
このワインを手がけたのは、ルカ・マローニ「最優秀生産者※」常連、お馴染みファンティーニ(旧ファルネーゼ)。
※2005、2006、2007年、2012、2013、2015、2016、2017年、2019年度版の最優秀生産者。
2019年版では、2500以上の生産者の中からイタリアNo.1に選ばれました。
2022年は「フランクフルト・インターナショナル・ワイントロフィー」や「ムンドゥス・ヴィーニ」といった国際的なコンペティションでも「BEST ITALIAN PRODUCER」に選出。
今までも南イタリアで地元生産者とタッグを組み素晴らしいワインを生み出してきたファンティーニ。
初めてトスカーナの生産者とタッグを組むのは「テヌーテ・ロセッティ」。
10世紀までさかのぼる非常に古い歴史のある生産者です。
昔から質の高いワインを造り、主にバルクワインの分野で成功をおさめていました。
以前から長い付き合いのあったファンティーニは、共同でボトルでのワインを造ろうと持ちかけ、一緒にワイン造りを始めることになりました。
歴史あるキャンティの生産者テヌーテ・ロセッティの古き良き栽培法と、ルカ・マローニ最優秀生産者のファンティーニの技術。
土地の特徴や持ち味はしっかりと残しつつ、現代的でクリアな仕上がり。
二つの生産者の実力が合わさってこその仕上がりです。
《ジューシーで骨格あるファンティーニ・スタイルのトスカーナ》
ファンティーニのヘッドワインメーカーであるフィリッポ・バッカラーロをトスカーナに派遣し、ここでもファンティーニの哲学を反映させたワイン造りを目指し、栽培や醸造の方法も変えました。
他のトスカーナワインにはしばしばクリーンでない香り、酸化のニュアンスを感じることがありますが、ロセッティのトスカーナはそうではありません。
ファンティーニ・スタイル、すなわち、熟した果実味にあふれ、クリーンなアロマを持ち、ジューシーで骨格のある味わいのワインです。
このスタイルを出すには、収穫のタイミングが重要で、畑の管理もファンティーニが指導を行い葡萄はこれまでよりも1週間または10日程遅摘みにしました。
そうすることで、もともと高い酸のあるサンジョヴェーゼは若干酸が落ちます。
葡萄はより完熟し、赤い果実を思わせるクリーンなアロマを持ったワインとなります。
また、収穫量を減らすことでも葡萄を完熟しやすくさせています。
潤沢な量をストックできるキャパシティを持ち、ワインのフィルタリングや安定化のためにモダンな設備、機材を使い、年間を通じて常に安定した品質レベルを保っています。高い品質を維持するため、ISO9001、IFS、BRCの認証取得。
(文章:佐野 雅子)
商品スペック | |
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タイプ | 赤 |
ヴィンテージ | 2020 |
容量 | 750ml |
保存 | 静かな冷暗所 |
生産国 | イタリア |
生産地 | トスカーナ州(イタリア中部) |
生産者 | テヌーテ・ロセッティ |
■味わい:フルボディ ■ぶどう品種:カベルネ・ソーヴィニヨン サンジョベーゼ メルロ ■格付け:D.O.C. ■アルコール度数:14% |