商品説明
店主まーちゃんの大ご贔屓ロゼ、2023VTが待望の入荷です!
珍しいガラス栓の洗練されたルックス。
年に1回のみの限定輸入で、リピーター続出の大人気ぶりが美味しさを物語ります。
《これぞまさに「旨味爆弾」》
このワイン、びっくりするぐらいの旨味。すっごく美味しーい!
白桃やイチゴの入ったフルーツヨーグルトやジェラート感。
とても淡いピンク色もきれい。桜色と呼ぶにふさわしい愛らしい色合い。
さぞかし淡い味かと思いきや、ジューシーィィィ、旨味が濃いぃぃぃ!
ピポリ・シリーズはどれもフルーティーで親しみやすいですが、これ、これがイチオシ!
イチゴやさくらんぼを思わせるような甘く可憐な香り。
色は限りなく白に近いのですが、香りは白ワインより赤ワイン寄りです。
フレッシュ、クリア、かつ柔らかで優しい甘みと絶妙な酸味のバランス。
さらに肉付きやふくよかさもあります。
「爽やかな旨味」と表現したいような唯一無二の美味しさ。
我が家では手巻き寿司に合わせたのですが、サーモンや鯛、甘エビ、マグロタタキ、ツナマヨなど、生臭くならずに何にでも合うのも驚きでした。
ふくよかなので、魚介のバターソテーやホイル蒸しなどにもさらに合いそう。
ポーク、チキンステーキにも良く合うと思います。
年に1回しか輸入されない非定番アイテム。
お早めにお試しの上、気に入って頂けたら1年分買い置きしてくださいね。
醸造:4-5度の低温で12-18時間スキンコンタクト後プレスして14-16度で発酵。
熟成:ステンレスタンクで4-5ヶ月。
《ミネラル豊富な火山性土壌が産む独特のスタイル》
人気ワイン「エディツィオーネ」や「カサーレ・ヴェッキオ」でおなじみ、ファルネーゼ(ファンティーニ)のグループ・ワイナリー。
ワイナリー名は、この地域の有名な死火山ヴルトゥーレ山にちなんでいます。
ラベルに使われるロゴマークは、火山が噴火して溶岩が流れ出している様子をイメージ。
何世紀も前にヴルトゥーレ山が噴火した際、鉄分と石灰が混じるミネラル豊富な火山性土壌が形成されました。この土壌のおかげで、肉厚でボリューム感がありながら、柔らかいスタイルのワインに仕上がります。ほとんどの葡萄畑が斜面にあるため雨水が流され、水分の過剰な供給を防ぐことが出来ます。
《畑の健全さを証明する畑の守り神「蜘蛛」》
ファンティーニ・グループでは、ほとんどの葡萄畑をオーガニックに近い栽培方法で管理していますが、認証マークにはコストがかかるため一部の銘柄でのみ取得しています。
ヴァレンティーノは「品質はイマイチだけどオーガニックだから良い、では意味がありません」と語ります。
ヴァレンティーノが最初にトップ・キュヴェのピアーノ・デル・チェッロの畑に行ったとき、蜘蛛の巣だらけだったため栽培農家に理由を尋ねたところ、農薬や殺虫剤を使っていないからだと言われたそうです。ヴァレンティーノは「蜘蛛は畑の守り神」だと言います。
「ここは標高が500m以上と高く、夜になると気温が非常に低くなります。葡萄に害を与えるような虫は死んでしまうため、殺虫剤を使う必要がありません。そのため、有機栽培を行うことが出来ます。蜘蛛は科学的な物質に敏感で、農薬や殺虫剤を使うと死んでしまうか、別の場所に逃げてしまうそうです。このように、数多くのクモの巣が畑にはられているということは、その畑が健全で自然であることを証明しています。まさに、蜘蛛は畑の守り神なのです。そのため、ピアーノ・デル・チェッロのラベルは蜘蛛をモチーフにデザインしています」。
《熟成は天然セラーで》
毎年フランスの樽メーカーを訪問し、一番良い木材を選び、樽の焼き具合も自分たちで決めています。
また、樹齢の古い板の方がより豊かなテクスチャをもたらすので、出来るだけ樹齢の古い木の板を使うようにしています。
セラーの2階にはラボが併設されており、資格を持ったスタッフが検査や分析を行っています。
町のある丘にある500年前の雪の貯蔵用の洞窟を利用した樽熟成用セラー(季節を問わず16-18度程度)を2011年から使用。
2014年4月から最新式の瓶詰ラインが稼働中。
(文章:佐野 雅子)
商品スペック | |
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タイプ | ロゼ |
ヴィンテージ | 2023 |
容量 | 750ml |
保存 | 静かな冷暗所 |
生産国 | イタリア |
生産地 | バジリカータ州(イタリア南部) |
生産者 | ヴィニエティ・デル・ヴルトゥーレ |
■味わい:やや辛口 ■ぶどう品種:アリアーニコ ■格付け:I.G.P. ■アルコール度数:13% |