商品説明
《テロワール・セレクションの最高峰「大久保」》
テロワール・セレクションの最高峰「大久保」が登場。
ここはもともと勝沼醸造のプレミアム甲州ワイン、イセハラの1区画です。
国産ワインの最高峰ランク甲州を担っていた葡萄から造られて、この価格設定も嬉しいポイント。
おせち料理と楽しむ特別な1本にいかがでしょうか?
その名のとおり、他の「テロワール・セレクション」との飲み比べもお楽しみください。
右上の写真が甲州種。
食用にもワイン用にも栽培されている名前のとおり山梨県の葡萄です。
薄ピンクの果皮のきれいな実。ちなみにこの色の葡萄はグリ色と呼びます。フランス語でgrisグリ=グレーなんですが、実際に灰色ではないですけどね。
「大久保」はシリーズ最小の畑、わずか0.17haの極小区画からのブドウが原料。
生産本数はこれまた極少量で890本という希少さです。
《テロワール・セレクションの最高峰「大久保」》
中程度の濃さの黄色。
黄色い皮の果実を思わせる爽やかな柑橘香。
レモンやグレープフルーツを思わせるきれいな酸、ピュアな透明感や瑞々しさが特徴的な味わい。
大久保もやはり他の品種とは明らかに違う甲州らしさが表現されています。
すっきりシャープな清涼感ある果実味が主役。
豊かな酸味はキリッと引き締まり、凛とした高貴なイメージです。
スペック的にはオーク樽熟成9ヶ月ではありますが、樽の要素は控えめ。
ゆったりと口中で味わうにつれ、複雑味が感じられてきます。
白身魚のお刺身やお寿司、カルパッチョなどに合わせるも良し。
ポン酢との相性も良いので、水炊き、湯豆腐などにも。
《勝沼のワイン産業振興に尽力してきたワイナリー》
勝沼醸造は1937年創業。
1990年頃から高品質なワイン造りに注力し始め、2003年にはフランスのワインコンクール、「ヴィナリーインターナショナル」で銀賞を受賞するなど、評価を高めてきた実力派ワイナリーです。
現在では日本古来のワイン用ブドウ品種である「甲州」に特化し、勝沼のテロワールを追及する造り手として日本国内のみならず世界的にも高い注目を集めています。
勝沼(旧東山梨郡勝沼町・現在は甲州市)は山梨県においてはほぼ中央、甲府盆地においては東部に位置し、内陸で盆地特有の気候に恵まれた日照時間が長い土地。
勝沼町東部から南部にかけて天目・笹子・御坂といった山脈が連なり、西北部には日川をはじめとした複数の河川によって形成された扇状地が複合して存在しています。
このように複合して存在している扇状地が、勝沼に複雑なテロワールをもたらしていると考えられます。
土壌は火山からの灰や花崗閃緑岩、河川の堆積岩から形成されており、水はけが良く深い根を張るための通気性が良いなど、土壌条件としてもブドウ栽培に適した産地といえます。
また湿気が多い日本としては降水量が少なく、昼と夜の気温の落差も大きいためブドウ産地として適しています。
(文章:佐野 雅子)
商品スペック | |
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タイプ | 白 |
ヴィンテージ | 2019 |
容量 | 750ml |
保存 | 静かな冷暗所 |
生産国 | 日本 |
生産地 | 山梨県笛吹市 |
生産者 | 勝沼醸造 |
■味わい:辛口 ■ぶどう品種:甲州 ■格付け:G.I.ヤマナシ ■アルコール度数:9.5% |