商品説明
《2021VTはしっかり凝縮フルボディなピノ・ノワール》
2021年ピノ・ノワールが入荷!
キムラ・セラーズのピノ・ノワール2019年VTは暑い年を反映し凝縮感のあるタイプでした。
続く2020年はピノ・ノワールらしさが表現されたエレガント系でした。
2021年は2019年に似ています。
《ニュージーランドで活躍する日本人醸造家が造るワイン!》
キムラセラーズは、木村滋久氏が2009年に設立したニュージーランドのワイナリー。
現在では世界的なソーヴィニヨン・ブランの銘醸地として知られるマールボロに初めてこの樹が植えられたのが1973年。
木村さんは1973年東京生まれ。
なんだか運命感じますね!
《ワイン造りに魅了された元ソムリエ!》
東京のキャピトル東急ホテルに10年間勤務。和食レストラン担当、JSAソムリエ。
ワイン好きが高じて2年間通ったEVIワインスクールが主催するボルドーとシャンパーニュのワイナリーツアーに参加したのをきっかけにワイン造りの仕事に魅了される。
2003年キャピトル東急ホテルを退社後にニュージーランドのEastern Institute of Technologyにてワイン醸造・ブドウ栽培を一年間学ぶ。
卒業後ホークスベイのNatarawa winesとマルボロのClos Henriにて計一年半葡萄栽培の仕事をする。
2007年の収穫時期から現在世界的に評価の高いVilla Maria Estateの醸造チームの社員として一年半勤務。
2008年の収穫時はVilla Maria Marlborough winery赤ワインセラーの現場責任者。深く携わった2007年のPinot Noirは下記を始め多数のコンクールでメダル受賞。
●Cool Climate wine show 2009(オーストラリア)
・Villa Maria 2007 Reserve Pinot Noir → Best Pinot Noir Trophy
●Liquorland International wine competition(ニュージーランド)
・Single Vineyard Taylers Pass Pinot Noir 2007 → Trophy
●NIKKEIプラス1「食卓を彩るワイン(3000円以内)」で2位ランクイン
余談ではありますが、「木村」さんは日本で17番目に多い名字。
ちなみに日本酒の人気銘柄「まつもと」の松本さんは15番目。
「まつもと」は全国の松本さんから大人気のハウス酒になっています。
キムラセラーズも木村さん家のハウスワインとしてご愛飲ください。
《ゆっくり育った葡萄は複雑味を増します》
2021年VTはアワテレヴァレーの畑のブドウ(ビオグロ認証なし)。
標高が高く他のサブリージョンよりドライで涼しく、ブドウはゆっくりと生育。
絶景の河岸段丘に位置する畑で、土壌は水はけの良い石ころ交じりのシルトローム。
原料は手摘みで収穫。
1週間ほどの低温マセラシオンの後に発酵させ、ピシャージュは1日に2-3回。
ワインはフレンチオーク (新樽25%)で11ヶ月熟成。
《充実果実味のフルボディ!》
ダークチェリー、ラズベリー、プラムなどの熟れた果実、ヴァニラ、クローブ、スミレの花などが調和した香りがグラスに溢れます。
黒系のニュアンスを感じる果実、心地よい酸、シルキーなタンニンが調和し、ゴールドメダルを獲得した2019年を思わせるワイン。
キャメロン・ダグラス(マスターソムリエ)の品評で93点Excellentを獲得。
我が家では馴染みのフレンチに持ち込んで飲みました。
小鴨のローストとの相性はもちろん、牛ほほ肉の煮込みにもばっちり合わせられる濃厚さ!
繊細で線の細いピノではなく、しっかりフルボディな力強いタイプです。
(文章:佐野 雅子)
商品スペック | |
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タイプ | 赤 |
ヴィンテージ | 2021 |
容量 | 750ml |
保存 | 静かな冷暗所 |
生産国 | ニュージーランド |
生産地 | 南島 マールボロ |
生産者 | キムラ・セラーズ |
■味わい:フルボディ ■ぶどう品種:ピノ・ノワール ■格付け:----- ■アルコール度数:14% |