商品説明
2003年、超難関・ワイン業界最高峰の称号「マスター・オブ・ワイン※」の試飲と理論の試験を最優秀成績で一発合格。
当時31歳という若さで最年少マスター・オブ・ワインとなったサム・ハロップ氏が並外れた感性と頭脳で造るニュージーランド・ワイン。
店主まーちゃん、こんなすごいお方のワインとは知らず、「ニュージーランドのフィアーノ」という珍しさに惹かれて試飲→その美味しさに即決採用!
南イタリアのマイナー品種フィアーノを、ニュージーランドで天才が作るとこうなる!
家族の記念日に。ワイン好きが集まるパーティーに。
ここぞという場でじっくりと味わって欲しい逸品なのです!
サム・ハロップ氏は、世界最大規模のワイン・コンペティション「 I.W.C. (インターナショナル・ワイン・チャレンジ) 」の共同議長を歴任(2006年、2016年)
2013年には「世界で最も影響力のあるワインコンサルタント10人」の1人として、ドリンク・ビジネス(英)より選ばれました。
現在ではボデガス・フォンタナ(スペイン)やスプリング・クリーク(NZ)のワインのコンサルティングも担当。
また、ペニンシュラ・ワインズ(スペイン)の共同オーナーとしてスペインでのワイン造りにも着手しています。
「ワインは健全であるべきだ」と全てのワインは厳選した酵母を用いて醗酵。
人的介入をしないのではなく、コントロールする事の重要性を自身のワインを持って証明します。
そしてなんと、ワイン以外でも大活躍中の人物!
I.W.C. 日本酒審査部門を創設し、Sake Samuraiのメンバーとして国内外で日本酒の普及に尽力中なのです!
中程度の濃さの黄色。
洋梨やレモンのような果実香、白い花のようなフラワリーな感じも。
香り通りの洋梨のような甘く柔らかな果実味が凝縮し、はっとする鮮烈な味わい。
ほんのりマーマレードやべっこう飴の風味も漂います。
濃厚で力強いタイプではありますが、尖りなく美しい酸がはっきりしているので重たさはありません。
味わいに多層感があり、目の詰まったリッチな味わい。
いいもの感とマイナー品種ならではの個性で、珍しさという点でも価値あり。
白身肉のお料理、豚肉・鶏肉のローストなどに合わせてみてはいかがでしょうか。
生産量わずか900本!。
ゆったり気分で食事をお楽しみ頂くための、まさに逸品と呼べるワイン。
たまには、いつもと違うこんな白も是非。
■生産地:ホークス・ベイG.I. (冷涼なヘレタンガ平野の西部)
■品種:フィアーノ100% (樹齢4年)
■生産量:900本 (単位収量45hl/ha)
■土壌:沖積土壌 (軽石や砂利を含む砂質シルト土壌)
■醸造:全房プレス/ステンレスタンク
酵母を添加し醗酵を促し、旧樽(300l)で醗酵を終える
■熟成:旧樽(300L/5-6年)にて8ヶ月 (MLF/清澄なし)
■MLF/清澄なし
※マスター・オブ・ワインは世界各国で369人(2017年10月の集計)。
年間を通して一握りしか取得出来ないと言われています。
受験条件は、WSET学位取得(Wine & Spirits Education Trustの略。ロンドンに本部を置く世界最大のワイン教育機関)やワイン業界で活躍した経歴。
そこからいくつもの試飲と試験をクリア、更に博士論文が認められて初めて取得出来ます。
認定までに短くとも十数年はかかると言われる大変に難易度の高い資格。
(文章:佐野 雅子)
商品スペック | |
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タイプ | 白 |
ヴィンテージ | 2018 |
容量 | 750ml |
保存 | 静かな冷暗所 |
生産国 | ニュージーランド |
生産地 | 北島 ホークス・ベイ |
生産者 | サム・ハロップ |
■味わい:辛口 ■ぶどう品種:フィアーノ100% ■格付け:ホークス・ベイG.I. ■アルコール度数:13.5% |