商品説明
《ルックスも中身もスゴイ奴》
狼のラベル、ボトルにも狼のレリーフ。
かっこいいルックスにまず目が行ってしまいますが、中身はもっとスゴい!
生産者は、南アフリカを代表するトップワイナリー、ブーケンハーツクルーフ。
2008年に、ロバート・パーカーの「ワイン・バイヤーズ・ガイド(アメリカ)」「ワイン・レポート(ヨーロッパ)」の両方で南アフリカNo.1ワイナリーに選ばれています。
ブーケンハーツクルーフは「7つの椅子のラベル」の入手困難なフラッグシップ品が大変有名ですが、このウルフトラップは普及価格のレンジ。
とは言うものの、さすがブーケンハーツ!
リッチな飲み応えは価格以上。
「毎日楽しめるフルボディ」をお探しならば、是非お試し頂きたい1本なのです。
印象的なワイン名は、18世紀頃ブーケンハーツクルーフのあるフランシュック谷に住み始めたヨーロッパの植民者達が、山にオオカミが住んでいると信じて「ウルフトラップ(狼のワナ)」を仕掛けたが、実際にはオオカミは居なかったという話から。
《多品種ブレンドによる複雑味ある面白いワイン》
ヴィンテージによって多少品種比率は変わりますが、それぞれの品種で発酵。
ヴィオニエはピーチやメロンなど魅力的な香りでリッチで熟した果実味。
シュナン・ブランはバランスとフレッシュな酸をもたらします。
シュナン・ブランとグルナッシュブランはフレンチオークを使用して熟成。
その後ブレンド。濾過して瓶詰。
中程度の照りのある黄色。
フルーツキャンディー、小さな花を思わせるような独特の甘い香り。
味わいは、メロンやイチジクのようなややまったりとした柔らかな甘みを含み、果実味しっかり。
やさしい酸味、凝縮した果実味、なめらかでコクのある味わい。
ほのかに樽の風味も感じ、肉付きが良くほがらかなタイプ。
ある程度のボリュームのあるお料理との相性がぴったりと言えます。
我が家で合わせたカルボナーラはなかなkのマリアージュでした。
他には例えば、タルタルソースたっぷりの海老や白身魚フライ、グラタン、クリームシチュー、魚介をマヨネーズやチーズで焼いたものなど。
また冬場のお薦めは、チーズ鍋や味噌バター鍋などの少しこってり系の鍋。
酸の高い爽やかな白より、このワインのような柔らかい味のほうが合いますよ。
《1776年設立 南アを代表するワールドクラスの生産者》
ブーケンハーツクルーフ社は、1776年設立。
フランシュック地区で最も古く、かつ最も評価の高いワイナリー。
ワイナリーの名前の由来は、「ブーケンハーツ」(現地の言葉、アフリカーンス語で「土着のブナの木」を意味する)から来ています。
同ワイナリーのトップ・レンジのラベルには、この木で作られたケープ・オランダ様式の7つの椅子の絵が描かれています(当時はブナの木で様々な家具が作られました)
このトップ・レンジは世界完全割当制の超限定品となっています。
ワイナリーは、フランシュック地区の山々に囲まれた谷にあり、25haのブドウ畑を所有(シラーが中心)。
畑の斜面はほとんどが東を向いており、日照時間が限られている為ブドウの生育が非常に遅く、長い期間を経て成熟される理想的な環境。
現在はオーガニック栽培に移行中。
才能豊かなワイン醸造家マーク・ケント氏が造るワインは、力強さと果実味豊かなニューワールド的なニュアンスと、エレガントな旧世界的な両方のニュアンスを持ち合わせています。
ブドウは自社畑より購入ブドウの方が多く、ケント氏は「エリアより最良のブドウの獲得を優先している。ただし、剪定方法、灌漑水量、収穫のタイミングまで、全てにおいて畑に注文をつける。」(ヴィノテーク2004年3月号より)と述べています。
(文章:佐野 雅子)
商品スペック | |
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タイプ | 白 |
ヴィンテージ | 2023 |
容量 | 750ml |
保存 | 静かな冷暗所 |
生産国 | 南アフリカ |
生産地 | フランシュック(沿岸地域) |
生産者 | ブーケンハーツクルーフ |
■味わい:辛口 ■ぶどう品種:ヴィオニエ43% シュナン・ブラン41% グルナッシュ・ブラン16% ■格付け:----- ■アルコール度数:14.0% |