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アタラクシア セレニティ(赤)
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アタラクシア セレニティ(赤)
アタラクシア セレニティ(赤)
アタラクシア セレニティ(赤)
アタラクシア セレニティ(赤)
商品番号 WineAfr098-750

レジェンド醸造家のチャレンジワイン!充実のフル・フレイバー! ◎アタラクシア セレニティ(赤) 750ml

販売価格 ¥ 4,850 税込

※注意事項

商品写真(ヴィンテージや受賞シール等)と現在の販売品は相違する場合があります。商品説明・スペックでご確認ください。
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商品説明

アタラクシア上部


《心の平穏をもたらすワイン「アタラクシア」》

オーナー醸造家ケヴィン・グラント氏のセミナーで、じっくりアタラクシアのワインに向き合う幸せな時間を過ごしました。
アタラクシアの畑の土壌は地球最古クラスのもの。その土壌(石)に実際に触ってみるのも貴重な体験でした。
にこやかなグラント氏の「ワインを語るのではなく土壌を知ってもらいたい」という言葉も印象的。
まさに「テロワール主義」を実感しました。


「アタラクシア」とは「心の平穏」の意味。
「どんなことがあった日にもワインを飲んでリラックスして欲しい」とのグラント氏からのメッセージ。
産地のヘメル・アン・アードは「地上の楽園」の意味ですから、究極の安息ワインですね。


当店では、2016年にアタラクシアの取り扱いを始めています。
シャルドネの素晴らしさに感動し、その年の「店主が選ぶトップ10」の1位にしました。
こちらでご紹介するのは、「静けさ」「安らぎ」の意味を持つセレニティ。
醸造家ケヴィンが「主張するようなタイプではなく、優しく「ささやく」ようなスタイル」と表現しているワイン。
ピノ・ノワール、サンソー、ピノタージュをヴィンテージによって品種構成率を変えるチャレンジ的な側面もあります。


ピノタージュは、南アフリカを代表する赤ワイン用ブドウで、ピノ・ノワールとサンソーの交配品種。
ん???じゃあこのブレンドって、結果としてピノタージュ100%???
・・という面白いワインなんです。
この2020年ヴィンテージは2019年に引き続きティム・アトキン92点獲得。



《シニアソムリエまーちゃんのテイスティング》

濃い赤紫。
やや控えめながらきれいなベリーフルーツの香りに、かすかにスパイス的なニュアンスも。
アタックから、パッと口中に広がる果実味。
完熟果実のまろやかさ、軽い甘みを含んだ果実味が主体のふくよかな赤。
絶妙なバランスで果実味に溶け込む酸とタンニンは、いずれも尖りなし。
旨味のある心地よい肉付き。丁度良い重さの理想的なミディアムボディ。
親しみやすさの中にも洗練された美しさがあり、さすがと思わせる味わい。


実際に飲んでみると「チャレンジ」の意味がわかります。
ピノタージュはあまり親ブドウの面影がなく、やや強めの味になる傾向があるように思います。
セレニティは、そのしっかりしたピノタージュの味わいを柱に、ピノ・ノワールのエレガントさとサンソーの陽気さが上手くブレンドされています。
さすがレジェンド醸造家ともなると、この組み合わせのブレンドでもピノタージュ100%の結果にはならないこともお見通しなのかも。
ということで、好奇心旺盛なワインラヴァーの皆様には是非試していただきたい1本!
牛肉料理の夕食に合わせて、おうちごはんを大幅グレードアップしてください。


ブドウはこの地域のテロワールを忠実に再現するため、厳選された畑から収穫。
発酵後は品種ごとにプレスして225Lのフレンチオークでマロラクティック発酵を経て11ヵ月熟成(新樽20%、2年目樽80%)。
ブレンドして瓶詰。
醸造家ケヴィンは「主張するようなタイプのワインではなく、優しく「ささやく」ようなスタイルのワイン」と表現。


《レジェンド醸造家 ケヴィン・グラント》

アタラクシアの特徴は、何よりもまずは、卓越したケヴィンの才能とセンスと言って良いだろう。
ケヴィンは、南アフリカを代表するワイナリーのひとつ、ハミルトン・ラッセルで醸造責任者を務めた。
その後、フランス、オレゴン、オーストラリア、ニュージーランドなど海外で経験を積んだ。
2004年、ヘメル・アン・アードに自身のワイナリー「アタラクシア」を設立。
彼の名声はハミルトン・ラッセル時代から広く知られ、南アフリカを代表する醸造家の一人として君臨している。


モットーは、テロワール主義、不干渉主義。
その土地の特徴を、ミニマリスト的アプローチでワインで表現する。


ワインは共通して、しっかりした酸味と引き締まったボディと骨格、凝縮した果実味、ブドウそのもののピュアな味わいが表現されている。
ハミルトン・ラッセルが開くのに時間を要するワインに対し、アタラクシアは、比較的若くても、熟成しても楽しめるワイン。
才能豊かな作り手が最高の土地で作り上げる、これ以上ない組み合わせによって出来た南アフリカを代表するワールドクラスのワインとなる。


《ヘメル・アン・アード=地上の楽園》

「南アフリカで最もブルゴーニュ品種(ピノ・ノワール、シャルドネ)に向いた土地」「ブルゴーニュ以外でストラクチャーのしっかりしたピノ・ノワールを作ることができる数少ない地区」と言われるヘメル・アン・アードの少し上がったところのヘメル・アン・アード・リッジ(ケープ・アグラスの西まで約35kmに渡る地区)、標高400mに畑はある。
ここは、冷たい大西洋から吹く風と標高の高さで、ヘメル・アン・アード(リッジ、ヴァレー、アッパーヴァレー)の3つの小地区の中でも更に冷涼な場所で畑はより涼しい南斜面を向いている。
周辺地域より遅い収穫となり、その分、酸味と果実味豊かなブドウが育つ。


また土壌は、地球上でも最も古い土壌の一つに数えられる。
土壌調査の結果、この地を最も表現できるのは、シャルドネとピノ・ノワールとケヴィンは判断した。


アタラクシア下部


(文章:佐野 雅子)


商品スペック
タイプ
ヴィンテージ2020
容量750ml
保存静かな冷暗所
生産国南アフリカ
生産地ケープ・コースト ウォーカー・ベイ へメル・アン・アード
生産者アタラクシア
■味わい:ミディアムボディ ■ぶどう品種:ピノタージュ ピノ・ノワール サンソー ■格付け:----- ■アルコール度数:12.5%


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