商品説明
2015年VTが完売次第2016年VTでお届けします。ご了承下さい。
面白いワインを見つけました!
繊細で、「美しい」と表現するのがピッタリの逸品!
このワイン、南アフリカ産ですが、造っているのはフランス人。アルザスでリースリングを、南アフリカでシャルドネを使ってワインを造っています。シーズンごとにフランスと南アフリカを行き来する、いわゆるフライング・ワインメーカーです。
試飲会でこの美味しさに出会い、ちょうど良いタイミングで生産者が来日!
生産者との食事会にも出席させて頂き、じっくりとワインに向き合ってきました。
南アフリカでは、シャルドネ4アイテムを生産。
そのうち3種類は「造りは全て同じ、違うのはテロワールのみ」という面白い挑戦。
いずれも冷涼な4つそれぞれの地区、南アフリカのトップ生産者ポール・クルーヴァー、ニュートン・ジョンソン、クリスタルムが所有する畑から高品質のぶどうを購入。
【共通事項】
・1日の一番涼しい時間に手摘みで収穫。
・クーリング・ルームで1日冷却。
・全房をソフトプレス後、300Lのオーク樽で天然酵母・低温・長期発酵(最高3ヶ月)
・マロラクティック発酵なし。
・熟成12ヶ月。
・清澄なし、軽い濾過、ボトリングラインもスローオペレーション。
どのワインも共通して、大変繊細で綺麗なシャルドネではあります。
が、同時開栓でじっくり飲み比べると、テロワールの違いが確かに感じられます。(現在当店でのシャルドネの取り扱いは、本商品のみとなります)
薄い黄色。
夏みかんを思わせる穏やかな柑橘香、りんごのような甘い香りも。
味わいも香りどおりの透明感と爽やかさがある果実味。
キリッと引き締まった綺麗な酸に冷涼気候らしさあり。
開栓後、時間の経過に連れ、ごく軽いナッツのような香ばしさやほのかなミネラル感も出てきます。
清涼感あるタイプながら、味わいの奥には心地良い凝縮感と軽く樽の風味もあります。
我が家では2日に分けて飲み、2日目はより味わいの幅や厚みを感じました。
是非、数日に分けて飲んで、ゆっくりと変化する味わいをお楽しみ下さい。=====【輸入元資料より】
グランクリュ・ワインメーカーのジュリアン・スカールは、2003年に南アフリカ・ウォーカーベイ地区のブシャル・フィンレーソンの収穫を手伝いに来た際、南アフリカの冷涼地区、特にエルギン、オーバーバーグ、ウォーカーベイ、ヘメル・アン・アード地区のシャルドネのポテンシャルに衝撃を受けた。
ジュリアンは、地域や土壌、気候の違いによってワインの味わいが変わることに魅了され、そのテロワールの違いを自分のワインで表現してみたいと奮起。
翌2004年、南アフリカに戻りニュートン・ジョンソンのオーナーを説得。彼の支援を受け、南アフリカでジュリアンの新しいワインを作るプロジェクトがスタートした。
2005年が初ヴィンテージ。2013年には、ブルゴーニュのワイン・スクールを卒業したソフィが加わり、現在ポール・クルーヴァーのセラーを借りて醸造している。=====
(文章:佐野 雅子)
商品スペック | |
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タイプ | 白 |
ヴィンテージ | 2015/2016 |
容量 | 750ml |
保存 | 静かな冷暗所 |
生産国 | 南アフリカ |
生産地 | オーヴァー・バーグ(ケープ・サウス・コースト地域) |
生産者 | ジュリアン・スカール |
■味わい:辛口 ■ぶどう品種:シャルドネ ■格付け:----- ■アルコール度数:13.5% |