商品説明
試飲会のテーブルにずらりと並んだワインの中、「何これ?」なルックスのワインを発見・・。
コルクの蓋がキャップシールのかわりになっていて、なんだか頭でっかち・・。
かわいいような、ヘンなような・・これは「ヘンかわいい」と呼べばいいのか?
(コルク蓋の下は普通のコルク仕様)
なんともヘンかわなルックスに対して、味わいのエレガントな美しさに2度目の驚き!
このワイン、ワインラヴァーの皆様がワインパーティーに持っていくべき1本です!
ルックスの話題性も中身も申し分なし!
コルク蓋にした理由は「開けるのが簡単で、出来るだけ自然な物を使いたかったから」だそうです。
南アフリカで20年以上のワイン業界でのキャリアを持つアルコ・ラーマン氏が2016年に立ち上げたワイナリー。
初リリースVTがこの2017年。
現在「フォーカル・ポイント」と「クラスター」の2つのレンジを生産。
このフォーカル・ポイント・シャルドネはいきなりプラッター誌4つ星獲得!
「フォーカル・ポイント」とは「焦点」で、場所、畑、品種、ヴィンテージなどに焦点を当てるという意味。
「同じ品種で、毎ヴィンテージを違う土壌、違うクローン、違うテロワールで造り、どれだけ違う表現ができるかを見てみたい」という考えの意欲作。
毎年のシャルドネがどのように違う表情を見せてくれるのか今後が楽しみです。
クラスターも価格以上の充実の味わいに驚きますが、こちらのフォーカル・ポイントはまさにその上級版。
よりエレガントで繊細、高級感があります。
柑橘果実のような爽やかな香りや洋梨のような甘い香りも。
洋梨のような柔らかな果肉の果物を思わせるような果実味に、冷涼地域らしい繊細な酸、石灰岩土壌由来と思われるミネラル感がきれいに溶け込んでいます。
アタックからミッド、アフターと、静かな始まりから流れるように徐々に味わいの要素が増えて盛り上がっていくのは特筆もの。
複雑味があり、次第に柔らかで上品なふくよかさが出てきます。
清涼感とクリーミーさを両立した味わいを生かして、白身魚やホタテ、エビ、鶏肉などのソテーに、レモンバターやポン酢バターを使ったお料理にぴったり。
おうちビストロのメインディッシュを格上げしてくれる1本です。
畑:ケープ・サウスコースト、ヴェルマーク・リクヘイド。
土壌:ライムストーン(石灰岩)。
収穫:2月末から3月上旬にかけて収穫。
熟成:新樽48%、中古樽52%使用。10ヵ月熟成。
=====【輸入元資料より】
オーナー兼醸造家のアルコ・ラーマンは、南アフリカワイン業界で20年働いた末、2016年に独立した新しい生産者。
自社畑を持たず買いブドウで醸造することにより、様々な地域から最上のブドウを買い付けることが可能。
これにより、畑、品種、土壌、ヴィンテージなどにおいて他とは違うユニーク性を表現することを目指している。
特定の産地に縛られない自立型のブランドであることで、さまざまな独特の産地の強みを生かしたブドウでワインを造ることが出来る。
「時に、美と言うものを追求すると、それは小さなことの中から発見したり生まれたりするものである。」というのが彼の考え。
小規模生産者らしい細部へのこだわりを追求し、自然に寄り添ったサスティナブル(持続可能な)ワイン造りを行っている。
レンジは2つ。トップレンジのフォーカル・ポイント(焦点。場所、畑、品種、ヴィンテージなどの焦点を当てるという意味)、エントリー・レンジのクラスター(ブドウのように一つ一つの「粒=こだわり」が合わさってできた「塊=房」という意味)。=====
(文章:佐野 雅子)
商品スペック | |
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タイプ | 白 |
ヴィンテージ | 2017 |
容量 | 750ml |
保存 | 静かな冷暗所 |
生産国 | 南アフリカ |
生産地 | ケープ・サウス・コースト地域 |
生産者 | ラーマン |
■味わい:辛口 ■ぶどう品種:シャルドネ ■格付け:----- ■アルコール度数:14% |