商品説明
未知なるワイン生産国、ウルグアイ。
「ブエルタルムンド」で「ウルグアイはタナ」と覚えて頂いた方も多いと思います。
ウルグアイ・タナのレベルの高さを実感出来るワインで、ご紹介以来多くの支持を得ています。
そのウルグアイのタナ、試飲会で出会い、衝撃を受けたのがこのワイン。
ワイン上級者の皆様に決定的な1本になることと思います。
サクラアワード 2019 ダブルゴールド受賞!
(ちなみに10000円の2011年VTはゴールド受賞。飲み比べた結果、飲み易さ・コスパでこの2015年VTを採用)
タナという、濃厚、時に攻撃的でさえある個性派品種。
その個性を余すことなく表現し、またメルローやマルベックの柔らかな果実味を加えることで飲み手の幅も広げている、逸品と呼ぶにふさわしいワインがこのエキリブリオ。
タナ最高峰の造り手、アラン・ブリュモン(シャトー・モンテュス)の元で働いていたということを知らずに試飲しましたが、「モンテュスに通じる美味しさ!」というのが第一印象でした。
ウルグアイ最高峰の一つと言えるであろうこのエキリブリオに、最高のタナを創り上げる精神が受け継がれているのでしょう。
濃厚、重厚、剛健。
強いワインですが、丸い温かみも併せ持ちます。
フレンチ、アメリカン、ハンガリーオークなど複数の樽で21ヶ月熟成
探究心の強いワインラヴァーに是非お薦めしたい1本です。
=====【輸入元資料より】
1923年創業以来、家族4代に渡りウルグアイ南部で葡萄栽培とワイン造りを行なっています。
熟成する価値のある、洗練されたワインを造ることを目的に葡萄を栽培。
気候と土壌への深い理解の元、極力昔ながらのシンプルな技術を用いて濃厚なワインを生み出しています。
品質が不十分なワインは瓶詰めせず、満足いく品質の物のみ瓶詰め・販売。
現オーナーのManuel Filgueira(マヌエル・フィルゲイラ)氏は若い頃にフランスに渡り、シャトー・レオヴィル・ポワフィレを始め、タナ最高峰の造り手であるアラン・ブリュモンの元でもワイン醸造を学びました。
1997年に沖縄を訪れたマヌエル氏は武士道や哲学に興味を持ちました。
それから日本に思いを巡らせ「LOS NADIES=NOBODY」と名付けました。
その根幹は宮本武蔵の五輪書の哲学と同じ「空虚」や「無」に基づいています。
またマヌエル氏は、当時世界であまり知られていなかったタナを丹精込めて育て上げています。
ボトルに詰まっている愛情、情熱、思いやり、更には苦悩までも感じていただきたい。
それが「LOS NADIES」の精神です。
エキリブリオの2015年ヴィンテージは、過去20年間で最高の年のひとつ。
マルベックを加えることでタンニンを和らげると同時に果実味が増しました。
アロマはスミレや火打ち石、甘草、シガー、ミント、キャラメル等。
スパイシーでしっかりとしていて、果実の熟した甘み。
タンニンは力強く、少なくとも2033年まで持続するポテンシャルを秘めています。=====
(文章:佐野 雅子)
商品スペック | |
---|---|
タイプ | 赤 |
ヴィンテージ | 2015 |
容量 | 750ml |
保存 | 静かな冷暗所 |
生産国 | ウルグアイ |
生産地 | カネロネス |
生産者 | ボデガ・アルマセン |
■味わい:フルボディ ■ぶどう品種:タナ94% メルロー4% マルベック2% ■格付け:----- ■アルコール度数:14.1% |