商品説明
《魚料理との相性が抜群!》
かわいらしさに思わず手を伸ばしてしまうのがこのワイン「マール・デ・リスボア」。
この1本で食卓がポップになり、気軽な手土産やプレゼントにもぴったりなんです。
「リスボンの海」というワイン名のとおり、ポルトガル産の白ワイン。
魚料理との相性が抜群なのはラベルからもお分かりいただけると思います。
《シニアソムリエまーちゃんのテイスティング》
綺麗な薄めの黄色。
グレープフルーツやレモンを思わせるような清涼感のある香りに加え、かすかに白い花を連想させる優しい香りも。
香りのイメージと同じく、味わいも柑橘系果実の溌剌とした酸味で躍動感があり爽やか。
すっきりシンプルでクリアーな美味しさは、シーフードとの相性はもちろんのこと、素材そのものの味わいを大切にした和食に合わせるワインとしてもぴったりです。
まさに「フレッシュ&フルーティー」と呼ぶのにぴったりのわかりやすい美味しさ。
サシミ・ソーヴィニヨンにスタイルは似ていますが、このマール・デ・リスボアのほうが少し酸が柔らかく優しい感じです。
気軽にさまざまなシーフードに合わせてみてください。
お刺身にワインって生臭さが出たりして正直難しいのですが、さすがにこのワインはどれも難なくいけました。(まぐろ・サーモン・甘エビ・ホタテ、鯛、カンパチと実食)
鯛とアサリのアクアパッツァにも合わせてみました。ミックスハーブやニンニクの滋味をまとったふっくら蒸された鯛・アサリと、爽やかな中にも優しさがあるこのワインは相性最高。
写真のボンゴレ・ビアンコももちろん良く合いましたよ。
他にもエビフライ、天婦羅や豚カツ、チキンカツなど魚介料理以外も幅広く合わせられます。
《歴史ある土地に復活した新たなワイナリー!》
チョカパーリャは元々ポルトガル王の忠臣だったディオゴ・ダフというスコットランド出身の男性が所有していたワイナリー。
16世紀からの歴史のある畑を、1980年代にタヴァレス・ダ・シルヴァ家がディオゴ・ダフの子孫から引き継ぎ、全ての畑を植え替えるなどして劇的に品質が向上しました。
現在ではオーナー一族の末娘サンドラが醸造家として活躍し、素晴らしいワイン造りをしています。
畑はすぐ近くの大西洋に大きな影響を受けることで、特別なテロワールを形成しています。
冷涼な気候、そして海から吹く風がブドウをゆっくりと健康的に熟成させ、素晴らしい酸と絶妙なアルコール感をもったワイン造りを可能にしています。
畑は丘の上に広がり、白用ブドウ品種は北向きに、赤用ブドウ品種は北西向きに植えられています。区画による様々な細かな違いはありますが、土壌は粘土・石灰質土壌です。
《目にも楽しい愛らしいラベル》
ラベルのメインコンセプトは、チョカパーリャのワインに多大な影響を与えている大西洋。
「マール・デ・リスボア」は「リスボンの小さな地中海」とも言われるリスボンの目の前に広がる海を意味します。
ラベルに描かれた魚は、その海の土着の魚(Caboz:トビハゼの仲間)、そしてキャップシールは海岸線に点在する灯台をイメージしています。
デザイン性に優れているのはもちろんのこと、テロワールを思い起こさせるようなストーリー性のあるラベルに仕上がっています。
(文章:佐野 雅子)
商品スペック | |
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タイプ | 白 |
ヴィンテージ | 2022 |
容量 | 750ml |
保存 | 静かな冷暗所 |
生産国 | ポルトガル |
生産地 | リスボア |
生産者 | チョカパーリャ |
■味わい:辛口 ■ぶどう品種:アリント85% ヴェルデーリョ15% ■格付け:ヴィーニョ・レジオナル・リスボア ■アルコール度数:12.5% |