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ビーニャ・ファレルニア モスカート・ジャッロ(白)
ビーニャ・ファレルニア モスカート・ジャッロ(白)
ビーニャ・ファレルニア モスカート・ジャッロ(白)
商品番号 wich0027f00

アウトドアにもぴったりの明るいワイン! ◎ビーニャ・ファレルニア モスカート・ジャッロ(白) 750ml

販売価格 ¥ 1,350 税込
△:残り1

※注意事項

商品写真(ヴィンテージや受賞シール等)と現在の販売品は相違する場合があります。商品説明・スペックでご確認ください。
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商品説明

《アウトドアにもぴったり 明るい「モスカート・ジャッロ」》

美しいラベルが目を引くファレルニアのモザイク・ラベル。
そのモザイク・ラベルのシリーズに新品種「モスカート・ジャッロ」が仲間入りです。
すでにご紹介済みの「ペドロ・ヒメネス」と「ヴィオニエ・レセルバ」はオレンジワインですが、こちらの「モスカート・ジャッロ」は白ワイン。
気分をあげてくれる華やかな香りと親しみやすい美味しさ。
普段の食卓はもちろん、春夏のアウトドアにもぴったりの明るいワインです。

モスカート・ジャッロはモスカート系の葡萄のひとつで果皮は濃い黄色。
北イタリアのトレンティーノ・アルト・アディジェで広く栽培されています。
数十年前にイタリアからチリに持ち込まれ、今ではスパークリングワイン用として人気があるそうです。
なるほど、この味なら泡も絶対美味しいはずです!


《シニアソムリエまーちゃんのテイスティングコメント》

モスカート系らしい華やかな香り。
バラの花のような香りや黄桃のような果実香がとても豊か。
ふんわり優しい甘味を含んだ果実味が広がります。
白桃、黄桃の缶詰のシロップのようなニュアンスの柔らかな果肉感。
辛口表示ではありますが、香りの甘さやボディの柔らかさのため穏やかな印象。
柔らかな酸味と果実味のバランスも良し。
暖かな日差しを感じるような明るく愛らしい味わいです。


これからの季節、外でお花見弁当やサンドイッチなどの軽食にも合わせやすいカジュアルさ。
冷たく冷やして気軽に楽しんでください。


気候:アタカマ砂漠の南端に位置し、非常に乾燥。
畑:標高約600m ワイナリーのすぐ近く。
平均樹齢:8-10年。
収穫:100%手摘み。15kgのケースでセラーに運搬。
醸造・熟成:圧搾後、数時間だけスキンコンタクトを行いアロマを抽出。
その後ステンレスタンクで14.5~16度の低温で発酵。
綺麗な澱と共にステンレスタンク熟成後、瓶詰め。


《チリ最北端の秘境産地、エルキ・ヴァレー》

南米チリ最北端の産地、エルキ・ヴァレー。
当店で扱っている世界各地のワイナリーの中でもトップクラスの秘境生産地でしょう。
チリワインの産地の中心は、サンディアゴから南に集中しています。
チリワインは日本の食卓にすっかり根付きましたが、まだエルキ・ヴァレー産は少ないと思います。


イタリアからの移民の二人のいとこ同士が共同オーナーのワイナリーが、このファレルニア。
他のチリの生産者たちに「あの二人のイタリア人は愚かだ」と非難されましたが、信念を貫き通しました。
彼らがワイン造りを始めた事で、エルキ・ヴァレーは新しい産地としてワイン地図に記されることになりました。


《チリでワイン人生第二幕がスタート!》

イタリアのトレンティーノから12歳の時にチリに移住し、ピスコ(葡萄から造られるチリの蒸留酒)会社を経営するアルド・オリビエ・グラモラと、イタリア人醸造家のジョルジオ・フレッサティ。
二人は従兄弟で、1995年、観光でフレサッティ氏がアルド氏を訪問した時(35年ぶりの再会)、エルキ・バレーの日の光と青空、無いものを欲しがるのではなく今あるものに感謝するという人々のライフスタイル、そしてその壮大で未知なる力を秘めた土地に感動し、翌日にはこの土地でのワイン造りを決意。
それからというもの、風や湿度、気温などの気候条件を数時間おきに毎日計測し、徹底的な調査を行ないました。
調査は2年間続き、1997年にベストだと判断した場所に葡萄を植え、1998年にビーニャ・ファレルニアを設立。


二人は「それまで生食用やブランデー(ピスコ)用の葡萄しか造られていなかったこの地でワイン造りを始めることは革新的な出来事だった。情熱と技術、チリの大学のアグロノミストのサポートによって、主要なワイン生産地からはるか遠く離れたエルキ・ヴァレーを、計り知れないポテンシャルをもった素晴らしいワインの畑に変貌させるという目標が原動力になっている。」と考えています。


《標高も降水量も目を疑うケタ外れの産地》

畑は、冷涼なエルキ・ヴァレーの中で350m-2070m(←驚きの標高!)の4箇所にあり、自社畑が320haと長期契約畑100haと広大です。
年間降雨量は僅か50mmのため灌漑は不可欠で、土地の値段より水利用権の方が高い程。
畑はエルキ・ヴァレーの中の4箇所にあり、それぞれが特有の気象条件を持っています。


タンクやボトリングマシーンなど、設備は全てイタリアから取り寄せました。
ステンレスタンクは、温度を同じに保つため、厚さが12cmもあるものを選んでいます。
発酵用には人工酵母、マロラクティック発酵は自然酵母を使用。
樽はフランス産とアメリカ産を使用。どちらもカントンというメーカーのもので、ホワイトチョコレートのような甘さを持った味わいと、タンニンに丸みがでるという特徴があります。
瓶詰め前のフィルターは、赤は1回のみ。明るくて広いこだわりの研究室(ワインや葡萄を分析)では、エルキ・ヴァレーの土地と、イタリアで培ったエノロゴとしての腕前が花開きます。
ワインのラベルは、インカ文明の地上絵からとったもので、歴史を尊重したいという想いからデザインに採用しています。


「頭の中にはもっともっと良いワインのイメージがあります。毎年毎年、品質を上げていきますよ。」


ファレルニア下部


(文章:佐野 雅子)


商品スペック
タイプ
ヴィンテージ2023
容量750ml
保存静かな冷暗所
生産国チリ
生産地エルキ・ヴァレー
生産者ビーニャ・ファレルニア
■味わい:中口 ■ぶどう品種:モスカート・ジャッロ ■格付け: ■アルコール度数:13%


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