
商品説明
《またもや珍品!名前覚えられない系(笑)》
ルトヴェリシ(生産者名)、ピロスマニ(ワイン名)、スペラヴィ(葡萄品種名)。
「ピロスマニ」は、例えば「シャブリ」や「キャンティ」に当たるジョージアのワインの銘柄。
ジョージアの有名な画家ニコ・ピロスマニに捧げられたワインなのだそうです。
ちょっと前までグルジアと呼んでいた国、ジョージア。教科書的にいうとコーカサス地方。
「世界最古のワイン産地のひとつ」であり「クヴェヴリ」がキーワード。
オレンジワインブームの発端となったのがこのクヴェヴリで作ったワインです。
古典的なワインの製法で素焼きの大きな卵形の壺(クヴェヴリ)を地中に埋めて、そこで醸造・熟成。
非常に手間がかかるため1920年代ソビエト政府に非効率とみなされ商業的生産はほとんどなくなったものの、2013年にユネスコ世界無形文化遺産に登録。
独自の文化が再度見直され、徐々にクヴェヴリによる生産は復活しています。
とは言え、現在でもジョージアワインの90%はヨーロッパ式醸造。
今回ご紹介するルトヴェリシは、クヴェヴリのワインも、ステンレスや樽で造るヨーロッパ式醸造も行っています。
クヴェヴリも面白いのは間違いないのですが、まずはとっつきやすいヨーロッパ式醸造からお楽しみ頂きたいと思います。
品種は地品種「サペラヴィ」。好奇心を満たすのにも躊躇のないお値段かと思います。
珍ワインハンターの皆様はもちろん、多くのワインラヴァーに試して頂きたいと思います!
《シニアソムリエまーちゃんのテイスティング》
こちらは軽く残糖ありのふっくらしたタイプで、万人受けのわかりやすい美味しさ!
サペラヴィは葡萄の実まで赤い品種で、こちらも紫を帯びた濃いルビーレッドの綺麗な色合い。
チェリージャムのような甘酸っぱく凝縮した果実香。
子供用の甘い風邪薬を思わせる甘草や、黒糖のような独特の甘い香りも。
(この風味のワインは個人的には大概好みで、軽くアパッシメントっぽい感じ。)
アタックは香りどおりのジューシーさで肉付きも程良く、フレンドリー。
ドライプルーンのような凝縮感もあり、酸はやや低めでまろやか。
タンニンも丸みがあってしっとりした全体像。
ワイン単体でも楽しめますし、照り焼きや甘めのタレを使うような肉料理にもお薦め。
難しくない味わいなので、軽食から本格的な肉料理まで何なり合わせられます。
初めて試す品種かも知れませんが、構えることなく楽しめますよ!
畑:標高300-800m 土壌:沖積土 樹齢:15-20年
収穫:気温がまだ低い早朝に行います。
発酵:セラーで葡萄の選別を行い、除梗。ステンレスタンクで12-18度に管理しながら約14日間。
熟成:ステンレスタンクで30日間(フレッシュな果実のキャラクターを保つため)
瓶詰:最後に軽くフィルターをかけてボトリング。
《設立わずか5年でジョージアの権威ある賞に選出!》
ルトヴェリシはジョージア東部カヘティ地方に位置し、品質重視のワイン造りを行うワイナリー。
もともとカヘティに自家畑を所有しワイン生産を行っていた栽培農家が集まって2019年に設立。
ジョージアでは葡萄の収穫を「ルトヴェリ」と言い、昔から家族、親戚、友人達が集まって行われていました。
ワイナリー設立のアイディアは収穫の最中に生まれたため、この名前になりました。
8000年という長い歴史を持つジョージアのワイン造りへのリスペクトも込められています。
現在、ジョージアのカヘティ全体で150haの畑を所有。
スティルワインやスパークリングワイン、2013年に世界遺産に認定された伝統的なクヴェヴリで醸造したワイン、蒸留酒のチャチャなどを生産。
醸造用セラーはカヘティのシャラウリ村に位置し、年間生産量400万本 、世界各国に輸出されています。
設立からわずか5年で、ジョージアで最も権威・影響力のあるビジネス・アワードで「GOLDEN BRAND※」に選出。
( ※専門家と消費者による公開投票。2023年にワイン部門でNo.1 GOLDEN BRAND)
ルトヴェリシでは、畑での作業が品質の高いワインを造るために最も重要なプロセスの一つと考えています。
葡萄は垣根仕立て、場所によっては土壌流出を避けるためカヴァークロップを植えています。
畑を定期的に観察し、害虫や病害の発生をモニタリング。
オーガニック栽培に重点を置きながら、IPM(Integrated Pest management)と呼ばれる総合的な病害虫、雑草の管理方法を採用。
通常は雨水に頼っていますが、乾燥時にはドリップ・イリゲーションを実施。
土壌をモニタリングしながらオーガニックまたはバイオダイナミックの肥料を与え、葡萄が健全に生育できるようにしています。
また日当たりを良くするために密集した葉や枝を落とす作業を行います。
収穫前には葡萄の熟度、酸度、糖度を分析し収穫時期を決定し、早朝の気温が低いうちに収穫。
完熟した葡萄を手摘み、または機械収穫。セラーに運び選別。
醸造を行うセラーはカヘティのシャラウリ村に位置し、最新の醸造設備、分析のためのラボを備えています。
また、同じ敷地内にクヴェヴリワインを醸造する別のセラーがあります。
醸造は主任ワインメーカーのギオルギ バブニゼを中心とするチームによって行われています。
(文章:佐野 雅子)
商品スペック | |
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タイプ | 赤 |
ヴィンテージ | 2023 |
容量 | 750ml |
保存 | 静かな冷暗所 |
生産国 | ジョージア |
生産地 | カヘティ |
生産者 | ルトヴェリシ |
■味わい:ミディアムボディ ■ぶどう品種:サペラヴィ ■格付け:----- ■アルコール度数:13% |