商品説明
来てます、来てます、東欧ワインブーム!
ここ数年輸入が急増してる感、あります。
ご紹介中のモルドバワインも好調な売れ行き!
新しい産地や品種を求めるワインラヴァーの皆様の飽くなき探究心が感じられます!
こちらでご紹介するのは、ルーマニア産。
ルーマニアは初紹介ではないものの、かなりの珍産地であることは確かです。
でも、珍しいだけで仕入れてませんよ!
美味しくてもちろんコスパも良し!
普段飲み用の1本に是非是非お試し頂きたいワインなのです!
「フェテアスカ・◯◯」という東欧系ブドウ品種も耳慣れてきました。
フェテアスカが乙女の意味、◯◯の部分でバリエーションがあり、東欧ブドウは乙女だらけです。
こちらは「フェテアスカ・レガーラ=王家の乙女」
クリーンで透明感ある果実味、まさに若く愛らしいお姫様のようなイメージの1本!
中程度の濃さの黄色。
洋梨や緑肉メロンのような果実香と、白い小花のイメージやラムネのような香りも。
軽やかで、するりと喉を抜けるような飲みやすい辛口。
香りどおりの果実味は大変親しみやすく、ひっかかりのない酸とのバランス良し。
他の品種で例えるならばピノ・グリに近いイメージでしょうか?
くせがなく親しみやすくて、様々な家庭料理に合わせやすい味わいです。
酸はシャープ過ぎないものの爽やかな味わいのタイプなので、揚げ物や白身魚のお刺身やお寿司、カルパッチョなどとの相性が特に良いでしょう。
我が家ではカレイのフライに合わせ、白身の優しい旨味との相性バッチリでしたよ!
=====【輸入元資料より】
ブドゥレアスカのブドウ畑は海抜175m 400mに位置し、合計280haほど。
デアル・マーレ丘陵地の真ん中に所在し、ボルドーやブルゴーニュと同じ緯度線にあります。
畑は南東向きで、大陸性気候。ワイン畑に理想的な位置と言えます。
ブドウの木の成長が始まる4月から、平均2000時間の日照時間、黒土層と石灰岩の多い土壌のため、ルーマニア国内でもなかなか再現できない栽培条件になっています。
このように高品質なワインのポテンシャルを秘めたブドゥレアスカのワインの品質をさらに高めたのはイギリス人醸造家、スティーヴン・ドネリーの存在。
アメリカのナパ・ヴァレーで就業した後、イギリスやハンガリーをはじめ、数々の国で30年以上の経験と実績を誇り、ルーマニアの伝統と最新のワイン技術を絶妙に融合させています。
デアル・マーレ産地のワイン造りは3000年前のダキア時代まで遡ります。
古代ギリシャのホメーロスの作品の中にダキアワインの話が良く出ており、ホメーロスによると「ギリシャの戦士たちはワインを求め、ダキアを侵略した」。
ダキアのデチェバル王は優れたブドウ畑を資産として狙う他国からの襲来を防ぐために、葡萄畑の一部を伐採したというエピソードが有名です。
ブドゥレアスカ社はこの産地の歴史と伝統を引き継ぎ、デチェバル王をワイナリーのシンボルにし、ルーマニアワインの真を世界に伝えようとしています。
2004年の創立以来、数々のワインコンクールで受賞。
ワイナリーとしての歴史は新しいですが、同地でのブドウ栽培は紀元前からの長い歴史があります。
歴史と伝統に基づいたワイン造りを、スティーヴン・ドネリーの加入により品質をさらに高めることに成功。
ルーマニアの国営航空会社TAROMの機内ワインとして好評を得ています。=====
(文章:佐野 雅子)
商品スペック | |
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タイプ | 白 |
ヴィンテージ | 2019 |
容量 | 750ml |
保存 | 静かな冷暗所 |
生産国 | ルーマニア |
生産地 | ムンテニア デアル・マーレ |
生産者 | ヴィル・ブドゥレアスカ |
■味わい:辛口 ■ぶどう品種:フェテアスカ・レガーラ100% ■格付け:デアル・マーレD.O.C ■アルコール度数:13.5% |