商品説明
《所有するシャルドネの中で最も樹齢が古い区画から樽で発酵、熟成させた格上のシャルドネ》
コッホ醸造責任者 坂田千枝氏によるワインの説明
ハインフェルド村の隣のロト村にある、「薔薇の庭」という名前の畑です。
粘土質の土壌です。
2019年は酸がしっかりとした年でした。ベルンハルトとアレクサンダーと畑で葡萄をひたすら食べて、おいしいなとなった瞬間に、じゃあ明日にしようと収穫日を決めました。葡萄が健康ならコールドマセレーションを行い、暖かい年ならすぐプレスして果汁にします。
2019年は酸が高くpHが低かったため、コールドマセレーション後にプレスして、粗い澱などの苦いものを取り除いて、果汁を樽に入れて発酵を行いました。228リットルの小さいフレンチオーク樽で、ブルゴーニュのようなスタイルで造っています。
ベルンハルトコッホでは、基本的にワインを動かさないことをモットーとしています。9月に収穫して発酵させ、澱の上でずっと置いておきます。樽熟成は68ヶ月行います。
2019年は新樽率20%から30%くらいで、残りは古樽です。
ブルゴーニュとの違いとしては、酸が好きなのでマロラクティック発酵をしない造り方をしています。樽に入れるものはだいたいマロラクティック発酵させますが、地球温暖化の影響で綺麗な酸が得られなくなってきているので、そのバランスを崩さなくてよいのではないかと思っています。
すでに3年が経過しているワインですが、新鮮な酸が味わえるのではないかと思います。
インポーターによるワイン情報
コッホの持つシャルドネの中でも最も樹齢が古い葡萄です。ロト村の単一畑「ローゼンガルテン」で1992年に植樹、南向きで、標高206mです。土壌は石灰岩と粘土です。手摘みで収穫します。収穫量は45hL/ha。コールド マセレーションはしません。228Lの樽で、18~22度に温度管理しながら発酵させます。マロラクティック発酵はさせません。同じ樽で7ヶ月熟成させます。ろ過し、清澄はしません。
《インポーターのテイスティングコメント》
黄金色で、香りからはハネデューメロンや柑橘系の果実が感じられます。タンニンと酸が調和しています。
この商品はインポーターの倉庫に在庫しているため、インポーターから直送でお届けします。
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(追加送料は発生しません。ご安心下さい。)
商品スペック | |
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タイプ | 白 |
ヴィンテージ | 2019 |
容量 | 750ml |
保存 | 静かな冷暗所 |
生産国 | ドイツ |
生産地 | ファルツ |
生産者 | ベルンハルト・コッホ |
■味わい:辛口 ■ぶどう品種:シャルドネ ■格付け:Qualitatswein ■アルコール度数:13 |