商品説明
何を飲んでも間違いない、絶対的に信頼おける生産者、ポール・クルーバー。
こちらはサクラアワード2020でダブル・ゴールドを獲得した逸品。
このリースリングもやっぱり本当に美味しいんです!
フリーランジュース(一番搾り)のみ使用した、透明感のある美しい味わい。
ごく薄い黄色。
リースリングらしいリンゴのような甘酸っぱい香りが豊か。
糖度の高いりんごや桃、オレンジ、グレープフルーツを思わせるジューシな味わい。
軽い甘みと瑞々しい酸味のフレッシュ&フルーティーな美味しさ。
レモンのキャンディやシャーベットのような爽やかかつクリーミーな風味が不思議。
甘口というほど甘くはないけど飲みやすい、まさにちょうど良い感じの中口。
だから、お料理に合わせやすいのもお薦めポイントなんです。
我が家では、カレイの唐揚げの甘酢あんかけに合わせました。
ゆずぽんに砂糖を入れて作るゆずぽん甘酢が我が家流で、これが良く合いました!
とろみのあるゆずぽん甘酢あんかけとワインの果実味が絶妙で、白身のカレイの優しい味にマリアージュ。
夏なら冷しゃぶサラダ、冬なら鍋物とゆずぽんは何なり活躍しますので試してみてくださいね。
生産者のお薦めはエビのソテー、ポークチョップ、スパイス料理、アジア系料理など。
ハーブ塩を調味料にした魚介料理も良く合いそうですよ。
==ブドウ/醸造の情報:
樹齢30年超の物がほとんど。少しだけ若木のブドウを混ぜている。
標高は300m。樹齢30年超の物の土壌は、頁岩に少し粘土が混ざっている。
土の表面は砂地や瓦礫。これらの土壌はワインにミネラルを与える。
若い木の土壌は同じような表面ですが、ほとんど頁岩。
発酵前にほんの少しスキンコンタクト。
優しくプレスし、フリーランジュース(一番搾り)のみ使用。
一部、酸味の高い物は途中で発酵を止め、糖度の低い物はそのままシュールリーで熟成。
この部分は、ワインにクリーミーさを与える。その後ブレンド。
32%は2500Lの大樽で熟成。==
=====【輸入元資料より】
ワイナリーは、南アフリカ・ケープタウン周辺では平均気温が最も低いエルジン地区にあります。
ここはブルゴーニュ地方とほぼ同気候で、ブドウがゆっくり成長し良質のブドウが採れる地域です。
ワイン用のブドウ栽培地区としては新しく開発された土地ながら、最近益々注目され、「エルジン地区」=「ブランド」というくらい有名になりました。
そしてその立役者となったのが、このポール・クルーバー・ワイナリーです。
家族経営でワインを造っているオーナーのポール・クルーバー氏はドイツ系の白人で、「徹底した質にこだわるワイン造り」をコンセプトに、工程は丁寧な手作業で行われています。
ワインメーカーのアンドリースは、ブドウ畑の特徴を活かしながら、フルーティで上品な、バランスの取れたワイン造りを心がけています。
熟成用の樽は、フランスの5社から取り寄せ、それぞれの特徴を活かして組み合わせることにより、ワインに複雑味も表現しています。
また、ポール・クルーバー氏は、所有する果樹園やワイナリーの黒人労働者、その地域の住民達に向けタンディ・プロジェクト(「タンディ」とは、アフリカ系コーサ人の言葉で「愛」の意味)を提案しました。
オリジナルブランド「タンディ」の生産を通じ、アパルトヘイト後の南アの黒人の生活環境、労働環境を改善することを目指したこのプロジェクトは成功を収め、2004年にはロンドン国際ワイン大会でシャルドネが金賞。
また、フェアトレード・ワインとして成功したことが評価され、「マンデラ賞」も受賞しました。
ポール・クルーバー氏のワイン造りへのこだわりと、周辺地域への社会貢献は南アフリカ国内でも高く評価されており、350年という長い南アフリカワインの歴史に新しいページを刻んでいます。
「南アフリカワインの改革者」的な社会的役割も果たしているワイナリーです。=====
(文章:佐野 雅子)
商品スペック | |
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タイプ | 白 |
ヴィンテージ | 2022 |
容量 | 750ml |
保存 | 静かな冷暗所 |
生産国 | 南アフリカ |
生産地 | エルギン(ケープ・サウス・コースト地域) |
生産者 | ポール・クルーヴァー |
■味わい:中口 ■ぶどう品種:リースリング100% ■格付け:----- ■アルコール度数:11.5% |