商品説明
《なんと「白いピノ・ノワール」》
ドイツ最大のリースリングワインのメーカーですが、こちらでご紹介するのはピノ・ノワール。
それもなんと「ピノ・ノワールの白」なんです。
モーゼル産(!?)ピノ・ノワールの「ブラン・ド・ノワール」(黒ブドウの白ワイン)
サステイナブル農法(減農薬)のブドウを原料にしています。
同じ生産者でもちろん普通に「ピノ・ノワールの赤」もありまして、そちらはワイン王国5つ星を獲得している高評価ワイン。
そしてこちらの「ピノ・ノワールの白」は、不思議な美味しさがセールスポイント。
実はこの白、サクラアワード最高賞ダイアモンド・トロフィー獲得の「アルバストレレ・ワインズ ラダチーニ ブラン・ド・カベルネ(白)」の輸入元(株式会社アグリ)が企画して造ってもらったものなんです。
受賞と珍しさの相乗効果で今や人気のこのワインは、赤ワイン用品種のカベルネ・ソーヴィニヨンで造った白ワイン。
このワインの評判の良さから、輸入元が同じようなワインをピノ・ノワールでも造りたいと相談して実現されました!
《白ワインながら、独特のコクが印象的な面白いワイン》
香りや味にも、やはり一般的な白ワインより赤い実っぽさを感じます。
イチゴやチェリーを思わせる果実味のフレイバー感と、柔らかな酸味。
すごく強い個性というわけではないですし、飲みにくさは皆無。
でも、やっぱり普通の白ワインではないな、という絶妙で面白い美味しさです。
後味に心地良い独特のコクが感じられます。
程良いボリューム感で、鶏ハム、サラダチキン、生ハムなどに合わせてみたい味わい。
前菜やサラダ(豆や芋を入れても良さげ)にも。
「ピノの白」は話のネタとしても面白いので、パーティーやプレゼントにも是非どうぞ。
《規模を生かした高コスパ「ブドウからボトルまで」》
モーゼルランド社は組合員数2000名、ブドウ栽培面積約1900ha、ワイン年間生産量約2000万リットルを誇るドイツ最大のブドウ栽培農家共同組合です。
モーゼル、ナーエ、ファルツ、ラインヘッセンでワインを産出。
1968年の創業以来「ブドウからボトルまで」をモットーに品質第一の生産システムを構築。
栽培コンサルタントチームと栽培農家がタッグを組み、確かな品質のブドウを育て上げ、サプライ・チェーンとして原材料調達・生産管理・物流・販売まで完全管理。IFS(国際食品規格)、BRC(英国小売業協会)の認定を受けています。
2004年より一部の畑で有機栽培を開始し、現在ドイツ最大級のオーガニック・ワインメーカーとなっています。
栽培面積のうち800haがリースリングの畑で、全生産量の40%を占めるドイツ最大のリースリング・メーカーです。
《高価なアルザス産ヴァラエタル・ワインに対する挑戦》
J.マイヤーは、フランス・アルザス地方との国境の地ファルツで、高価なアルザス産ヴァラエタル・ワインに対する挑戦として生まれたブランド。
ドイツワインは辛口でも勝負できるということを世にしらしめる高品質、驚愕のコスト・パフォーマンスを実現!
(このピノ・ノワール・ブランは輸入元の依頼により生産:モーゼル産。)
モーゼルは2000年以上の歴史を誇るワイン産地。
ローマ帝国からもたらされたワイン文化は非常に高い国際的評価を受けてきました。
栽培地域は、コブレンツからトリアー周辺のモーゼル川流域と、その支流であるザール川、ルーヴァー川流域の渓谷。
ブドウは、粘土質やデボン紀のスレート土壌の急峻な丘陵畑、もしくは砂&砂利質土壌、白亜質土壌の平地畑で栽培されています。
《2019年は量は控え目ながら高品質なヴィンテージ》
異常気象に悩まされた2019年。遅霜の害、そして時折雨に見舞われた収穫期。
しかし収穫期の効率的なブドウ畑の管理と渾身の醸造のおかげで、収穫量は比較的控え目ながらも、非常に高品質なワインが得られた素晴らしいヴィンテージとなりました。
(文章:佐野 雅子)
商品スペック | |
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タイプ | 白 |
ヴィンテージ | 2020 |
容量 | 750ml |
保存 | 静かな冷暗所 |
生産国 | ドイツ |
生産地 | モーゼル |
生産者 | モーゼルランド |
■味わい:やや辛口 ■ぶどう品種:ピノ・ノワール ■格付け:Q.b.A.モーゼル ■アルコール度数:12% |