商品説明
《そもそもランブルスコとは》
ランブルスコというブドウ品種から生まれる、赤・ロゼの弱発泡性スパークリングワインのこと。
通常のスパークリングワインよりガス圧が低く、泡が心地よく感じられ、甘口から辛口まで様々なタイプあり。
ランブルスコと名が付く品種は大変多く、19世紀末には56種類も確認されていました。
現在ではその内の6種類のランブルスコ品種がメイン。
ランブルスコが造られるエミリア・ロマーニャ州は「食の都」。
ボロネーゼソースのラザニア、パルミジャーノ・レッジャーノ(チーズ)、パルマ産の生ハム、バルサミコ酢・・。
私たち日本人にもお馴染みのイタリア料理の原産地です。
そんな食の都で長年、食中酒として共に親しまれてきたのがランブルスコ。
冷やして飲むのがお勧めの気軽に楽しんで頂きたいワイン。
カチ割り氷で飲んだり、ワインカクテルにアレンジするにも使いやすいワインです。
《焼き菓子系のデザートと合わせる新体験》
このワインは「ランブルスコ・グラスパロッサ」という品種100%です。
タンニンが強くアフターにほんのり苦味を感じる品種です。
カシス、ブルーベリーのフレッシュジュースのようなフルーティな甘い香り。
果実の甘さを酸味が引き締め、甘口ですが程よいボディもありワインらしさはちゃんとあり。
飲み口が良いのでどんどん飲んでしまいそう。ワインを飲み慣れない方でも美味しく楽しめる味わいです。
ワイン単体はもちろん、焼き菓子系のデザートと合わせる新体験もぜひどうぞ。
過去ヴィンテージでも「サクラ・アワードW金賞」「ルカ・マローニ94点」 など高評価を獲得。
有機栽培(ビオロジック認証なし)
《ランブルスコ界のパイオニア》
13世紀初頭フィレンツェ郊外の土地をほとんど所有していた大地主であり、その後イタリアの歴史にも大きく貢献してきた一族メディチ家。
その一族の一人がエミリア・ロマーニャ州へと移り住み、今のメディチ家の基礎を築き上げました。
自社畑で栽培される高品質な葡萄をさらに選別し、抜群のコストパフォーマンスを誇るワインを生産。
フラッグシップの「コンチェルト2008年」がイタリアで権威ある評価紙ガンベロ・ロッソ誌で最高評価「トレ・ビッキエーリ」を獲得。ランブルスコのかつての量産ワインのイメージを覆した史上例のない快挙であり、現在も記録を更新し続けています。
ヴィニタリー2010(年)ではエミリア・ロマーニャ州最優秀ワイナリーも獲得。
名実ともにトップクラスであり、まさにランブルスコの歴史を変えた造り手。
その品質はイタリアワイン業界だけでなく、他国からもトップ・ランブルスコの評価を受けています。
(文章:佐野 雅子)
商品スペック | |
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タイプ | 赤(泡) |
ヴィンテージ | 2022 |
容量 | 750ml |
保存 | 静かな冷暗所 |
生産国 | イタリア |
生産地 | エミリア・ロマーニャ州(イタリア北部) |
生産者 | メディチ・エルメーテ |
■味わい:甘口 ■ぶどう品種:ランブルスコ・グラスパロッサ 100% ■格付け:コッリ・ディ・スカンディアーノ・エ・ディ・カノッサD.O.P. ■アルコール度数:7.5% |