商品説明
《オーストリアの主要品種「ツヴァイゲルト」》
ジューシーでフレンドリー。
暑い季節にも特にお薦めできるタイプの赤。
品種はオーストリアの主要黒ブドウのひとつ、ツヴァイゲルト。
比較的軽やかで親しみやすい味わいのワインになることが多い品種です。
《肩肘張らずに楽しめるリラックス・ワイン》
明るめの色調の赤紫。
ブラックチェリーを思わせる素直な甘い果実香。
アタックはまるで新酒のようでふんわりと果実の甘みを感じます。
軽やかでフルーティーな印象から、徐々にしっかりしたタンニンも。
程よいふくよかさも感じられる心地良いミディアムボディ。
柔らかく穏やかな酸と、丸みを帯びたタンニン。
肩肘張らずに楽しめるリラックス・ワイン。
ハンバーグ、トンカツ、ミートソースのパスタなど家庭料理に幅広く合わせられます。
冷ためでもタンニンのガシガシ感なし。冷蔵庫に常備しておけます。
ラベルのデザインも良く高級感があるので、ギフトにもお薦め。
畑:砂、粘土と有機物を多く含むローム質土壌。
栽培・収穫:樹齢は20~65年。収量40hl/ha。オーガニック認証。9月下旬に手摘み。
醸造・熟成:ステンレスタンクにて発酵。1日に2ー4回のピシャージュを実施。
樽でマロラクティック発酵。大樽による12カ月の熟成。
《有機栽培認証取得の5つ星生産者》
ゲゼルマンはオーストリア東部、ハンガリー国境沿いにあるブルゲンラント州で1719年からの歴史を持つ家族経営のワイナリーです。
現在のオーナーはアルベルト・ゲゼルマン。
自然に優しい栽培を行い、2018年には有機栽培認証を取得。
専門誌のファルスタッフでも、毎年数十社しかない最高評価の5つ星を連続して受けています。
国際的にもオーストリアのトップ生産者と評価されています。
ミッテルブルゲンラント州は、オーストリアワインの約30%を生産しており、パノニア平原からの暖かい風と、オーストリアで最も長い平均1,900時間の日照時間の影響で、非常に暑く乾燥した気候となっています。
別名「ブラウフレンキッシュ・ラント」と呼ばれるようにブラウフレンキッシュに関しては量・質共に同国を代表するエリアです。
ゲゼルマンはこの地で所有する50haの畑はローム質で砂利の多い丘に広がり、樹齢90年の樹もあります。
ワイナリーが脚光を浴びるようになったのは、アルベルトの父であるアインベルトの時代から。
彼は1980年代半ばに国際品種の栽培をスタート、フレンチオークでの熟成も始めて、ブルゲンラントのポテンシャルを世界に知らしめました。
現在は国際品種を栽培しながらもオーストリア固有品種を非常に大切に、その長い歴史を経て得られたノウハウを生かして、色の深い、厚みのある赤ワインを造り続けています。
(文章:佐野 雅子)
商品スペック | |
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タイプ | 赤 |
ヴィンテージ | 2020 |
容量 | 750ml |
保存 | 静かな冷暗所 |
生産国 | オーストリア |
生産地 | ブルゲンラント州 |
生産者 | ゲゼルマン |
■味わい:ミディアムボディ ■ぶどう品種:ツヴァイゲルト ■格付け:クヴァリテーツヴァイン ■アルコール度数:12.5% |