商品説明
《ラベルのヤモリに込められた想い》
毎ヴィンテージ本当に美味しく高コスパな1本。
前VTの2021年は、サクラ・アワード2023でゴールド&ルカ・マローニ ベストワイン年鑑2023で92点獲得。
圧倒的に濃厚な果実味が特徴的な生産者、ヴィニエティ・デル・サレントのワイン。
ラベルにヤモリがデザインされていますが、これはイ・ムーリ(写真の石壁)の隙間にヤモリが巣を作ることからだそうです。
強い農薬の畑ではヤモリは生きていけないので、無農薬は謳っていないものの自然志向が伺えます。
《キンキンに冷やして問題ナシ 甘みある濃厚果実味》
紫がかったルビーレッド。
カシス、ブルーベリーなど黒い皮の甘い果実香。
香りどおり、甘いベリー風味の果実味がしっかり凝縮。
とてもまろやか、ふくよかな完熟果実味、ココアのような温かみを感じる甘味。
酸はやや低め。タンニン量はありますが、角なしでまろまろです。
フルボディですが果実味の高さと甘味で大変飲みやすいタイプ。
南イタリアらしい、おおらかで少しぽってりしたイメージの赤です。
冷蔵庫保管の温度でもギシギシしないので、特に夏場は気楽な赤ワインとしてお薦め出来ます。
徐々に温度が上がっていくにつれて、濃厚感が増していくのを実感するのも楽しい飲み方ですよ。
ピザ、パスタから、ハンバーグやステーキまで幅広いお料理に合わせられます。
ネグロアマーロやプリミティーヴォなどの南イタリア品種やジンファンデル種、ニューワールド産の甘みがある濃厚果実味系がお好きな方なら、きっと気に入って頂けるはずです!
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《ファルネーゼがプーリアで展開するプロジェクト》
ファルネーゼ・グループがプーリアで展開する新たなプロジェクトです。
エノロゴはファルネーゼのフィリッポ・バッカラーロと、フェウディ・ディ・サンマルツァーノで長年働いていたテオ・ダッポリートで、物静かでまじめな印象です。
畑は大部分が、マンドゥーリアとサーヴァの町にあり、何年にも渡ってフィリッポと一緒に仕事をしてきた農家が所有しているものです。
平坦な土地で、周りに湖も山もないため雪解け水が畑にもたらされることもありません。
畑の土は鉄分を多く含んで赤色をしています。粘土質の土壌もあります。下層土は石がたくさん詰まっていいて、土地は痩せているため、葡萄は地中に水分や栄養分を求めて深く根をはります。
日中は大変暑く、6月から収穫の時期までの約3ヶ月は40度にもなります。しかし、夜は北東のアドリア海から南のイオニア海に向けて冷たい風が畑の中を吹き抜けるため、昼夜の寒暖差がもたらされ、畑が暑くなりすぎるのを防いでいます。
栽培は、葡萄を育てたことのない季節労働者ではなく、知識も経験も積んだ人々に任せるのが一番と考え、古い葡萄の樹を持っている栽培農家と長期に渡る契約を結んでいます。
(文章:佐野 雅子)
商品スペック | |
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タイプ | 赤 |
ヴィンテージ | 2022 |
容量 | 750ml |
保存 | 静かな冷暗所 |
生産国 | イタリア |
生産地 | プーリア州(イタリア南部) |
生産者 | ヴィニエティ・デル・サレント |
■味わい:フルボディ ■ぶどう品種:ネグロアマーロ ■格付け:I.G.P. ■アルコール度数:13.5% |