商品説明
南アフリカ不動のトップワイナリー、カノンコップ。
1910年設立の老舗にして、ティム・アトキン「南アワインランキング」で最高評価の1級格付け。
もちろん当店でも多くのお客様の支持を頂いている人気生産者。
中でもこのカデットは「士官候補生」の意味を持ち、カノンコップのラインナップの中で気軽に試せるワインの位置付け。
「ピノタージュ」「ケープ・ブレンド」ともに価格を大きく上回る「お値段以上」なシリーズです。
そのカデットに「カベルネ」がデビュー。
バランスの良いしっかりしたカベルネをお探しなら、カノンコップがお好きなら、カデットのコスパをご存知なら、もうここまでの説明でカートに1本入れて頂いて大丈夫です。
濃い赤紫。
ブルーベリーやカシスなど黒い実の果実香に、鉛筆の芯や炭のような硬質な香りも。
ミディアムーフルボディの緻密な果実味。
フルーティーというよりしっかり目の詰まった感じです。
果実味も甘すぎず硬すぎず、豊かさがありつつ引き締まっています。
渋み・酸味も尖りなく程良くあり、絶妙なバランスで高級感あり。
本当に良く出来たワインで、さすがはカノンコップ。
お家で肉料理という日に、このワインの有るとなしでは満足度が大違い。
自信を持ってお薦めします。
2018年VT:比較的暖かく乾燥した夏、夜は涼しくブドウの成長には良かった。
樹齢は10-20年。フレンチオークで熟成12ヵ月。
=====【輸入元資料より】
1910年設立の4代目家族。
ステレンボシュ・シモンスバーグ山脈の麓に125haを所有(ブドウ畑は100ha)。
このシモンズバーグ山脈周辺は「南アフリカの赤ワイン地帯」と呼ばれグレネリー、ラステンバーグなどのトップワイナリーが名を連ねています。その「赤ワイン地帯」の中で確固たる不動の地位を築いた赤ワインメーカーがこの「カノンコップ」です。
昔、ケープ湾に船が入港したことを知らせるために使用していた大砲をボトル・ラベルに描いています。
世界最大級のワイン評価大会インターナショナル・ワイン&スピリッツ・コンペティション(IWSC)などを主に、1990年代から最優秀賞を受賞するなど南アフリカワインの品質の高さを世界に知らしめたパイオニア的な存在のワイナリー。
主要品種はピノタージュで畑全体の50%を占めています。ピノタージュはブッシュヴァインで、樹齢50年以上の古木もあります。他はカベルネソーヴィニョンが35%、メルロが7.5%、残りがカベルネフラン。
畑は、ブドウ栽培にとっては理想的な土壌で、灌漑はほとんど必要としません。
セラーマスターは、南アフリカ特有のピノタージュの品質にこだわり続けるアブリー・ビースラール氏。インターナショナル・ワイン&スピリッツ・コンペティション2015で、「世界最優秀ワイン醸造家」受賞。個人としても同賞を2008年にも受賞しており、2回目の受賞。=====
(文章:佐野 雅子)
商品スペック | |
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タイプ | 赤 |
ヴィンテージ | 2018 |
容量 | 750ml |
保存 | 静かな冷暗所 |
生産国 | 南アフリカ |
生産地 | ステレンボッシュ (沿岸地域) |
生産者 | カノンコップ |
■味わい:フルボディ ■ぶどう品種:カベルネ・ソーヴィニヨン ■格付け:----- ■アルコール度数:14.5% |