商品説明
高コスパのチリワイン、テラノブレ。
ラインナップととしては1000円前半の低価格帯からありますが、当店では品質がより光る上級ランクのグラン・レセルヴァのシリーズをご紹介しています。
収穫を抑えたカベルネから造られる最上級の赤。
力強くもきめ細かなタンニンが持ち味。
濃い色調の赤紫。
イチゴジャムのような甘濃い果実香に加え、ミント、紅茶、ほうじ茶のような香りも入り混じっています。
しっかり充実の果実味に、尖りのない酸。
充分なタンニンもまろやかに溶け込み、全体のバランスが良く取れています。
チリカベらしい陽気なタイプではありますが、香り同様の様々なフレイバー感が入り混じっていることで個性も感じられます。
普段の食卓の肉料理全般に。
牛肉のハーブステーキ、香草パン粉焼きなどに特に好相性なのでは?
土壌:コルチャグアヴァレー、ロス・カクトゥス(海から約40キロ離れて、有機物の少ない砂ローム質と花崗岩質土壌)とロス・リンゲス(アンデス山脈の麓に位置して、有機物を多く含む粘土質土壌)の畑。
4月上旬 中旬に手摘み収穫。85%はフレンチオーク(新樽不使用)、15%はフードル(大樽)で、マロラクティック発酵&12ヶ月の熟成。瓶熟は最低半年。
=====【ワイナリーについて】
設立は1993年、首都サンチアゴ市の南300キロ、チリ最大の生産地マウレヴァレーのサンクレメンテ渓谷に会社は有り、 4つの畑合計で450haを所有。
1994年のファーストヴィンテージでたちまちその質の高さと気品ある味が認められ、それ以来年を経るごとに高級ワインの製造業者としての地位を固めています。
品種の個性を生かした果実味とボディとのバランスのとれた味わいが、テラノブレの特徴。醸造は、コンチャイトロ、バルディビエソ、サンタカロリーナで経験を積んだマルセロ・ガルシア。
テラノブレのあるマウレ・ヴァレーは、チリにおけるワイン醸造用ブドウ栽培面積のおよそ半分を占めるチリ最大のワイン産地。地形・気候的に極めて変化に富んだ広大な産地で、海岸に近いほど気候は温暖ですが、アンデス山脈へ近づくにつれて温度が下がり雨量が増え、土壌の特質も場所によって実に多様です。
現在では、マウレ・ヴァレーの他にコルチャグア・ヴァレー(マウレ、コルチャグア共にセントラル・ヴァレー内)と冷涼地域のカサブランカ・ヴァレーにも畑を所有し、各産地の個性を生かしたワイン造りを行っています。
■カサブランカ・ヴァレー:エル・アルガロボ・ヴィンヤアード。
粘土質土壌でヴァレーの中でも最も冷涼で昼夜の寒暖差が大きいエリア。
■マウレ・ヴァレー:ラ・イゲラ・ヴィンヤード。
年間降雨量700mmの亜湿潤地中海性気候で、ヴァレーの中で最も高地で日照量が多く昼夜の寒暖差が大きいエリア。
■コルチャグア・ヴァレー:ロス・カクタス・ヴィンヤード、ロス・リングエス・ヴィンヤード。
温帯地中海性気候で風通しが良いエリアで、ブドウはゆっくりとアロマ豊かに完熟。
(文章:佐野 雅子)
商品スペック | |
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タイプ | 赤 |
ヴィンテージ | 2020 |
容量 | 750ml |
保存 | 静かな冷暗所 |
生産国 | チリ |
生産地 | コルチャグア・ヴァレー |
生産者 | テラノブレ |
■味わい:フルボディ ■ぶどう品種:カベルネ・ソーヴィニヨン100% ■格付け:D.O.コルチャグア・ヴァレー ■アルコール度数:14% |