商品説明
高コスパのチリワイン、テラノブレ。
ラインナップととしては1000円前半の低価格帯からありますが、当店では品質がより光る上級ランクのグラン・レセルヴァのシリーズをご紹介しています。
カルメネールは、古くはメドック(ボルドー)で盛んに栽培、チリでは長い間メルロと混同されていた品種。凝縮感の強い果実味が特徴的です。
濃い色調の赤紫。
果実香よりも、コーヒーのような甘苦い香りのほうがより強く感じます。
味わいもコーヒーやチョコレートを思わせる感じで個性的。
アタックでパッと「コーヒービート」っていうお菓子を思い出しました。
「甘くて少し苦味もあって、普通のチョコより少しビターな個性派チョコ」なイメージ。
そしてその甘苦い感じに加えて、凝縮した黒い実の果実味がたっぷり。
まろやかなタンニンも厚く、酸味も控えめで、カルメネールらしさ全開です。
厚切りステーキを豪快に食べたくなりますよ。
土壌:アンデス山脈に近いサン・クレメンテ市付近のラ・イゲラ畑。標高180m。地中海性気候。分解された石層を沖積土や火山性由来の粘土質が覆う土壌。
テラノブレが最初に植樹した畑(平均樹齢25年)。
4月中旬 5月上旬に最高の区画を選び、手摘み収穫。
70%は300Lのフレンチオーク(一部新樽使用)、残りはフードル(大樽)で、マロラクティック発酵&12ヶ月熟成。瓶熟は最低半年。
=====【ワイナリーについて】
設立は1993年、首都サンチアゴ市の南300キロ、チリ最大の生産地マウレヴァレーのサンクレメンテ渓谷に会社は有り、 4つの畑合計で450haを所有。
1994年のファーストヴィンテージでたちまちその質の高さと気品ある味が認められ、それ以来年を経るごとに高級ワインの製造業者としての地位を固めています。
品種の個性を生かした果実味とボディとのバランスのとれた味わいが、テラノブレの特徴。醸造は、コンチャイトロ、バルディビエソ、サンタカロリーナで経験を積んだマルセロ・ガルシア。
テラノブレのあるマウレ・ヴァレーは、チリにおけるワイン醸造用ブドウ栽培面積のおよそ半分を占めるチリ最大のワイン産地。地形・気候的に極めて変化に富んだ広大な産地で、海岸に近いほど気候は温暖ですが、アンデス山脈へ近づくにつれて温度が下がり雨量が増え、土壌の特質も場所によって実に多様です。
現在では、マウレ・ヴァレーの他にコルチャグア・ヴァレー(マウレ、コルチャグア共にセントラル・ヴァレー内)と冷涼地域のカサブランカ・ヴァレーにも畑を所有し、各産地の個性を生かしたワイン造りを行っています。
■カサブランカ・ヴァレー:エル・アルガロボ・ヴィンヤアード。
粘土質土壌でヴァレーの中でも最も冷涼で昼夜の寒暖差が大きいエリア。
■マウレ・ヴァレー:ラ・イゲラ・ヴィンヤード。
年間降雨量700mmの亜湿潤地中海性気候で、ヴァレーの中で最も高地で日照量が多く昼夜の寒暖差が大きいエリア。
■コルチャグア・ヴァレー:ロス・カクタス・ヴィンヤード、ロス・リングエス・ヴィンヤード。
温帯地中海性気候で風通しが良いエリアで、ブドウはゆっくりとアロマ豊かに完熟。
(文章:佐野 雅子)
商品スペック | |
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タイプ | 赤 |
ヴィンテージ | 2020 |
容量 | 750ml |
保存 | 静かな冷暗所 |
生産国 | チリ |
生産地 | マウレヴァレー |
生産者 | テラノブレ |
■味わい:フルボディ ■ぶどう品種:カルメネール100% ■格付け:D.O.マウレヴァレー ■アルコール度数:14% |