商品説明
実際、そのコストパフォーンマンスの高さに、この「ピノ・ノワール カリフォルニア」は飲食店での採用率が高いそうです。
フレンチ、イタリアンはもちろんのこと、すき焼きやお好み焼きなど幅広くお料理に合う点も飲食店でオンリストされる要因なのでしょう。
また、2018年には某日系エアライン・ビジネスクラスの機内ワインに採用されています。
ラインナップは幅広く、上のレンジである「ハーンSLH」シリーズは地元の品評会で高評価を軒並み獲ってます。
しかし、こちらの「カリフォルニア」もデイリーワインとしては十分なレベルの高さ!
「ハーン・ワイナリー ピノ・ノワール カリフォルニア」は同ワイナリーの「シャルドネ カリフォルニア」と同様、産地の特徴がワインによく出ています。
日照量が多く、降雨量が少ない気候。
モントレー湾から冷たい海風が吹き付けることでぶどうはゆっくりと完熟し、フレッシュでアロマティックになるということです。
カリフォルニアらしいパワフルでふくよかな果実味に、華麗さもある!んです。
確かに、数ある試飲会アイテムの中でも華やかさが印象的でした!
ブルーベリージャム、ミルクチョコレートのような香り。
よく熟したプラムやブラックチェリーなど黒系果実のニュアンス。
加えてチョコレートやシナモンのようなスパイシーな一面も。
ボリュームは十分あり、ジューシーな甘味が口の中で広がります。
ハーンでは、近年カベルネ・ソーヴィニオンの畑を植え替えて、ピノ・ノワールとシャルドネの生産を増やしているそう。
それだけピノ・ノワールやシャルドネに適した産地からの1本。
是非お試しください。
=====【輸入元資料より】
ハーン・ワイナリーは1970年代にニッキーとガビー・ハーン夫妻が設立。
1988年、この地域のポテンシャルを確信したニッキーは、サンタ・ルシア・ハイランズ(SLH)をAVAに認定してもらう活動を始めました。
1995年、遂に認定されたサンタ・ルシア・ハイランズAVAは、現在ピノ・ノワールを筆頭に高級ワインの名醸地として広く知られています。
今日、ハーン・ファミリーはSLHでは260ha以上の畑を所有。
この内140haはピノ・ノワールが植えられ、SLH全体のピノ・ノワールの畑の12%を占め、一番のシェア。また、この地域では一番豊富なクローンの種類を持ち、現在21の異なるピノ・ノワールを栽培しています。
多様性のある土壌、気候、斜面の向きによる日照量、クローンの組み合わせが他には真似のできない素晴らしいピノ・ノワール造りを可能にしてくれます。
そしてそのピノ・ノワールはそれぞれの自社畑のテロワールの個性を表現しています。
ハーンの自社畑では、カリフォルニアの他のブドウ栽培地域より約25日生育期が長くなっています。これはブドウの持つフレーバー、深み、骨格等の凝縮度に大きな影響を与え、素晴しい高品質のブドウを栽培できる伴となります。
このワインのブドウは主にモントレー・カウンティのアロヨ・セコアペレーションにある畑で栽培されました。サンタ・ルシア山脈の下にある砂利質の多い堆積土壌です。モントレー湾からの冷たい風が完熟に向かう速度をゆっくりにし、生き生きとしたフレーヴァーを造ります。岩の多い土壌は水捌けが良く、ブドウに凝縮感を与えバランス良い完熟度と酸味を与えます。
樽熟成:35%フレンチオーク新樽、65%使用済樽で9ヶ月=====
(文章:丸本 知果)
商品スペック | |
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タイプ | 赤 |
ヴィンテージ | 2022 |
容量 | 750ml |
保存 | 静かな冷暗所 |
生産国 | アメリカ |
生産地 | カリフォルニア州 |
生産者 | ハーン・ワイナリー |
■味わい:ミティアム フルボディ ■ぶどう品種:ピノ・ノワール ■格付け:----- ■アルコール度数:14.5% |