商品説明
出自不明感満載のエレガント過ぎなカリフォルニア・ワインが増殖中・・。
そんな今、本来の果実味たっぷりで上質な陽性カリフォルニア・ワイン好きは何を選べばいいのか?
その答えのひとつが間違いなくこの生産者、シャペレ。
ナパ・ヴァレーで2番目に古い老舗ワイナリーです。
このマウンテン・キュヴェは、プリチャード・ヒルとアトラス・ピーク周辺の斜面にあるぶどう畑から造られるワイン。
品種的にはボルドー・ブレンドですが、ボルドーとは違う個性。
しっかり濃く力強いフルボディ。なので、赤ワイン初心者の方にはお薦めしません。
また、エレガント至上主義の方にもお薦めしません。
きっちり完熟した葡萄の果実味が全面に出た、カリフォルニア、ナパ・ヴァレー本来の味わいをお探しの方に是非お試しいただきたいと思います。
ほぼ黒と言える濃い赤紫。
ブルーベリーのリキュールややジャムを思わせる甘い完熟果実香が濃厚。
味わいも香りどおりのリッチさ。
凝縮した葡萄の甘みを含んだボリューム感ある完熟果実味。
タンニンは丸みを帯びているもののしっかり量はあります。
酸は丸く柔らかく、やや低め。
フルボディながら全体は大変丸くまろやかです。
ぼってりと重いのではなく、グッと弾力がある、という感じ。
我が家ではロースステーキに合わせ、お肉の美味しさもワインの美味しさも大満喫!
(ボリュームとほどほどに甘みも感じる赤なので、ヒレやモモなど脂が少ない部位のほうがより合うようには思いました。年齢的にロースが辛くなってきた同志へのご参考に・・)
肉の日ディナーに、またワインを主役にナッツなどと共にじっくり味わうのにもお薦めの逸品です!
=====【輸入元資料より】
●プリチャード・ヒルを切り拓いた先駆者
シャペレは1933年の禁酒法廃止後、ナパ・ヴァレーで2番目に公式承認された由緒ある家族経営のワイナリー。
1967年の設立以来、 シャペレ・ファミリーによって受け継がれてきました。
自社畑40ha。年間総生産量30000ケース。
創設者ドン&モリー・シャペレは、ブドウを植える土地を探しにロサンゼルスからナパ・ヴァレーを訪れた際、伝説の醸造家アンドレ・ チェリチェフから「質のよいワインを造りたいなら、ブドウは丘陵地に植えること」と助言を受け、そのアドバイスに適する場所を探します。
1967年、ドンとモリーは、プリチャード・ヒルの地主で産地名の由来ともなるチャールズ・プリチャード氏に出会い土地を購入。プリチャード・ヒルで初めてワイン造りを始めました。
今日では、2世代目がワイナリーの指揮を執り、シャペレの名声を守り続けています。
●プリチャード・ヒルとシャペレの畑
プリチャード・ヒルはラザフォードの東、ヘネシー湖を見下ろす小高い丘にあります。 ヴァレー低地より30mほど高い、標高240-540mに位置し、一帯には岩が多く混じる水はけのよい火山性土壌が広がります。
自社畑はプリチャード・ヒルの北西と南西向き斜面にあり、40haの畑にカベルネ・ソーヴィニヨンを中心にメルロ、カベルネ・フラン、 マルベック、プティ・ヴェルド、白品種はシュナン・ブランが栽培されています。
ブドウ栽培歴25年のキャリアをもつヴィンヤード・マネ ージャー、デイヴィッド・ピリオの指導のもと、シャペレでは有機農法を取り入れ、カバークロップや堆肥を畑に撒くなどして、土中の栄養分のバランスをとっています。
2012年、シャペレの自社畑はカリフォルニア州有機栽培農家 (CCOF: California Certified Organic Farmers)の認定を受けました。
またワイナリーには大型太陽光パネルを設置し、自然エネルギーによって電力をまかなっています。
●醸造家フィリップ・タイタス
UCデイヴィス校で栽培・醸造学を修めた後、ボルドーとブルゴーニュへ渡って経験を積み、1981年からアシスタント・ワインメーカーとしてシャペレに加わりました。
その後一時期シャペレを離れて他のワイナリーへ移りましたが、 1990年、チーフ・ワインメーカーとして再びシャペレに戻り、現在アシスタント・ワインメーカーであるダニエル・ドッチャーとともに、 さらなるクオリティの向上を追求しています。=====
商品スペック | |
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タイプ | 赤 |
ヴィンテージ | 2018 |
容量 | 750ml |
保存 | 静かな冷暗所 |
生産国 | アメリカ |
生産地 | カリフォルニア ナパ・ヴァレー |
生産者 | シャペレ |
■味わい:フルボディ ■ぶどう品種:カベルネ・ソーヴィニヨン44% メルロー33% マルベック10% プティ・ヴェルド8% カベルネ・フラン5% ■格付け:----- ■アルコール度数:15% |